Welcome to Koro's Garden! korokoro10.exblog.jp

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
この日は恵比寿にある「賛否両論」さんへ。
メディアにも露出率が高い笠原正弘氏がオーナーシェフを務めるお店だ。
創意工夫に満ちあふれたお料理で食材の旨みを引き出すことでも知られる
氏のお料理を一度はお店でいただいてみたいと
ビギナーズラック(!)でお席をゲットしたのだった。

d0352022_18050194.jpg
最初は友人と出かけるつもりだったが、母に「行きたい?」と尋ねると
「『賛否両論』だったらいってみたい!!」とのこと。
そんな訳で親子ではるばると出かけることとなった。


扉を開けると笠原さん自ら出迎えてくれる。
お席は2階にある個室だ。

d0352022_13284949.jpg
セッティング。
d0352022_18051990.jpg
○蛍烏賊、スナップえんどう、新じゃがの蕗味噌和え
ホコホコに柔らかく炊いた新じゃがに蕗味噌を合わせ、でっぷりとした蛍烏賊と
スナップえんどうが添えられている。一口、二口と食べ進むごとに「春の味」を
満喫できる一品。お皿も素敵♪


○新玉ねぎのかき揚げ、サクラマスの香り揚げ
d0352022_18063256.jpg
限りなく甘くて柔らかな食感の新玉ねぎは熱々でホクホク。一方のサクラマスは
「サクラの香り」をつけて一晩寝かせたものだそう。。。
しっとりとした肉厚の身の狭間にたしかにホンノリと「サクラ」の香りが
感じられたような。。。レモンと塩が添えられているが、何もつけないで
食べた方が美味しさがダイレクトに感じられる。


○小鉢6種
のどぐろと行者ニンニクのおひたし
鶏の松風
紅芯大根の辛子漬け
みるがいと生もずくの酢の物
鴨ロースト
カステラたまご
d0352022_18063963.jpg
春を彩る食材がちょっとずつ色々とかわいい小鉢に盛られた美しい饗宴。
それぞれに小技とひねりが効いていて、家庭でも作れそうな感じではある
のだけれど、たぶん難しいかな(笑)。が、トライしてみる価値はありそう!!
d0352022_13575732.jpg
日本酒と合わせたら、きっともっと楽しめたと思うのだけれど、当日は
車だったのでノンアルビールで(涙)。。。


○あさり真丈の沢煮椀
d0352022_18064436.jpg
あまり見かけない「あさり」の真丈はフンワリとして繊細な印象。食べ進むうちに
「あさり」の旨みをダイレクトに感じることができる。一方のお出汁は割と
力強い感じで、たっぷりのお野菜とほどよくマッチしている。何となく和と洋の
良いところを組み合わせたような味わい。


○お造り
いさきとすみいか。
d0352022_18065012.jpg
d0352022_14182377.jpg
添えられているのは、普通のお醤油と奥が「たけのこ醤油」とのこと。
せっかくなので「たけのこ醤油」にトライ!!「春の香り」が
お魚と一緒に楽しめて大満足!!微妙な配合だと思うけど、美味しい♪
家に常備したい(笑)!!


○鰆の塩焼きと筍の炙り焼き
d0352022_18065565.jpg
筍の下に隠れているたっぷりの若布のソースをつけていただく。
鰆だけ、筍だけ、若布だけでも美味しいのに、それらがお皿の上で
美味しさのハーモニーを奏でて「春爛漫!」という感じの贅沢な一品。
ちょっぴりの山椒を見て、「うちの山椒を持ってくれば良かったわね!」と
母と笑い合ってしまった。。。


○地鶏 椎茸 クレソンの茶碗蒸し 芽キャベツのすりながし
d0352022_15171410.jpg
d0352022_18070199.jpg
当日、最も感動したお料理の一つが此方。
地鶏と椎茸はよくありがちだが、そこにクレソン、さらには芽キャベツを
合わせてくるところが笠原流。春野菜の甘みと旨み、地鶏の力強さ、
椎茸のしなやかさが合わさって、何ともいえない美味しさを醸し出している。
しみじみと美味しいとはこのようなことを言うのだろう。


○いぶりがっことマスカルポーネ
d0352022_18070686.jpg
箸休め的な感じで登場!!マスカルポーネもこの季節らしく「桜バージョン」!
これも酒飲みにはたまらない「究極の組み合わせ」の一つだ。
考え出した人は「天才(の酒飲み)」だと思う(笑)。
日本酒、飲みたかったよぉーーーっ(号泣)。


○〆のご飯:しらすと空豆の土鍋ご飯
d0352022_18071830.jpg
個室のドアがノックされて入ってきたのは土鍋を抱えた笠原さんだ。
「本日のお食事はいかがでしたでしょうか?」と客とコミュニケーションを
図りながら、ご飯をよそってくれる。
ここで真打ち登場とはっ(驚)!!
母も驚いたようで目をシパシパさせながら一生懸命に感想を述べていた。。。

「少なめで!」とお願いした割にはたっぷりとよそってくれた(笑)。
d0352022_18074290.jpg

香の物、止め椀まで美味しい。特に胡瓜は不思議な食感!!
d0352022_18073665.jpg

お米が美味しいのでどこのお米をお使いか尋ねたところ(母が)、
佐賀の「夢しずく」をわざわざ取り寄せてお使いとのこと。。。



○デザート
なんと!!6種類ものデザートが揃っていて、食べたい人であれば
「全種類」お願いすることもできるのだそう(驚)。
この日は「ノンアルビール」しか飲んでないし、全種類いけそう
(少量ずつでもお願いできるそう)だったのだけれど、
そこは「大人の対応」(笑)。控えめに二つお願いしてみる(えっ?)。


○桜のモンブラン(この季節限定)
可愛らしいピンク色のクリームを食べ進んでいくと、中から可憐ないちごが
「こんにちは!」。見た目も食感も「春」満載で「乙女心」を刺激する
可愛らしいデザートだ。お味もバッチリ!!


○杏仁豆腐
d0352022_18081359.jpg
ブルプルのゼリーを食べ進んでいくと、下から柑橘系のお味の杏仁豆腐が登場!
サッパリとした食感で美味しくいただけるが、モンブランの方がインパクト大!!


○大葉のシャーベット(母のデザート)
かなりサッパリとして後味がとてもよいシャーベット。もっとたくさん回って
くるかと口を開けて待っていたのに、「美味しいシャーベットね!!」と
ほとんど一人で食べてしまっていた(呆)。


この日いただいたのはノンアルビール(600円)。
d0352022_18061536.jpg
アルコール類もそんなにお高くない。
d0352022_18053369.jpg
d0352022_18054627.jpg

残ったご飯はお握りにしてもたせてくれる。
笑っちゃうほどたくさんあった。。。
d0352022_18083089.jpg

すっかり満腹&幸せ気分となって帰りは咲き始めた夜桜を見物しながら
帰った。
d0352022_18082461.jpg

この日いただいたのは8,900円のコース(他に6,900円のコース設定あり)。
サービス料が10%かかるが、アルコール類もそんなにお高くないので、
たぶん1.5万もあれば十分に楽しい夜を過ごすことができるはずである。


生笠原氏とお会いしてお話することもできたし、創意工夫に満ちあふれた
お料理も美味しかったし、何よりも母が喜んでいたので良い親孝行となったと思う。
但し、味付けは若い人向けというか、若干、濃い目に感じるかもしれない。


消費税の影響かどうかはわからないが、巷の飲食店がどんどん値段を釣り上げて
いく中、高級食材は使っていないかもしれないが、あくまでも
「基本に忠実な美味しさ」にこだわった創意工夫のアレンジで、
1万円もかからずに誰もが「はっ」とするような美味しいお料理
提供するお店も世の中にはあるのだ。
これは、もはや料理人としての才能以外の何物でもないと思うが、
世の中の飲食店の方々には是非とも見習ってほしい姿勢でもある。


母もお友だちに長電話をしてあれこれと感想を語っていた。
「何の変哲もないお料理に見えるのに、その一つひとつがどれも
とっても美味しいの!ああいうのがホンモノのプロの味っていうのね。
お店の名前はちょっと変わっているけど、覚えやすいし・・・」。
だそう(笑)。。。


予約は取りづらい(らしい)が、機会があったら、是非またリピートしたい
お店が一つ増えてしまった(笑)。



ごちそうさまでした☆





※以前、訪問したことのある笠原氏のお弟子さんのお店の記事は




●賛否両論 (さんぴりょうろん)
東京都渋谷区恵比寿2-14-4 太田ビル 1F
03-3440-5572
18:00~翌1:00(L.O.23:00)
日曜、祝日休
18席
http://www.sanpi-ryoron.com/
2004年9月16日オープン


にほんブログ村 グルメブログへ

賛否両論割烹・小料理 / 広尾駅恵比寿駅
夜総合点★★★★ 4.1


# by forestkoro1015 | 2019-06-09 16:23 | グルメ・都内・日本料理 | Trackback | Comments(0)