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美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015
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2018年 11月 10日 ( 1 )

久しぶりに「トラットリア ビコローレ ヨコハマ」@橫浜さんへ。


この日はリグーリアのワイン醸造メーカー「LVNAE」(ルナエ)社と
「ビコローレ」ががっぷりと組んだ
「メーカーズディナー」のコラボイベントの開催日。

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6月末にも別のワインメーカーとのコラボが開催されたのだけれど、
日頃の行いが悪い私は当日、体調を崩してドタキャン(滝汗)。
各方面に多大なご迷惑をおかけすることになってしまった(汗)。
この日は前回の反省も込めた敗者復活戦だ。



「ルナエ社」はイタリア北西部に位置するリグーリア州(州都はジェノヴァ)の
Colli di Luni地区にカンティーナ、畑を所有し、6種類のD.O.C.ワインを
手がけているのだそうだ(リグーリア州でD.O.C.に認定されいるのは8種類)。


当日は営業部長「ミケーレ・ジャナッツァ氏」が「ルナエ社」のとっておきワインと
共に来日。あれこれと解説を加えながら、それぞれのワインに合わせた
佐藤シェフの渾身のリグーリア料理がいただけるという素晴らしい趣向だ。
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乾杯は「Leukotea Golfo Dei Poeti Lvnae」
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もちろんリグーリアのワインなのだけれど、当日のメニューには載っていなかったお品。
爽やかでフルーティーな香りとスッキリとした後口の良い味わいはジュースを
いただいているよう。。。イタリアの眩しい太陽の下でいただいたらさらに
美味しさが増しそう(笑)。


○栗マロカボチャのスープ カボチャとリコッタチーズのラビオリフリット
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いつもの一皿目と変わらないミニスープは「栗マロンカボチャ」。
通常のカボチャの半分しか収穫できず、栽培するのに手間がかかって難しい分、
独特の食感と濃厚なコクを醸し出すその美味しさは絶品と言われているのが
「栗マロンカボチャ」なのだそう。たしかに濃厚で深みがある味わい。


○白インゲン豆 ヒヨコ豆 大麦の煮込み 
 塩ダラのローストと船乗りのガレッテ添え
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たまたま良い牡蠣が入荷したとのことで、急遽、牡蠣をプラスとのこと。
お豆と大麦、塩ダラと牡蠣が合わさったスープはいささかワイルド系の
パンチが効いた味わい。添えられた「船乗りのガレッテ」(ガレット・ジェノヴェーゼ)は
船乗りが航海に出た時、持って出かけた「乾パン」とのこと。
カチカチにかたく、昔は海水に浸して柔らかく戻して食べていたそう。。。
現在でもミルクなどに浸して、柔らかく戻し、サラダ系の料理に使われているそう。
実際、とてもかたくてインプラントが折れるかと思った(笑)。



○自家製フォカッチャとパン
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○「Etichetta Grigia Colli di Luni Vermentino 2017」
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生産量、質ともにリグーリア州No.1の造り手「ルナエ社」が「ワイナリーの顔」として
造り続けているリグーリアを代表する白ワイン。ぶどう品種は「ヴェルメンティーノ」。
華やかでフレッシュ、それでいて調和のとれたバランスの良い味わい。。。


○仔牛バラ肉の詰め物 チーマ アッラ ジェノヴェーゼ
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「チーマ アッラ ジェノヴェーゼ」とは、リグーリアの郷土料理の一つで、
仔牛の胸肉に、野菜や生ハム、チーズ、松の実などを詰めて、中身が出ないように
糸で縫って、香味野菜と共に茹でたお料理のこと。バジリコ入りのマヨネーズ風味のソース
とオリーブオイルでいただく。
あまり得意でない松の実が入っているのに、そのことを感じさせない上品なお味。


○「Albarola Colli di Luni 2017」
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スッキリと爽やかな柑橘系をイメージさせる濃厚で複雑な香りとフレッシュな味わい。
先ほどのヴェルメンティーノよりも好きなタイプ。ぶどう品種はアルバローラ100%。


○トロフィエ 尾鷲産ケンサキイカのバジリコソース 
 ペースト アッラ ジェノヴェーゼ
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トロフィエというショートパスタとケンサキイカをバジリコソースで仕上げたお品。
もっとバジリコがきつい感じのジェノヴェーゼソースを連想していたのだけれど
そこはやはり佐藤シェフ!!ジェノヴェーゼっぽさをそんなに前面に押し出すことなく
ケンサキイカの旨みを際立たせている。



○「Etichetta Nera Colli Di Luni Vermentin」

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ルナエ社のフラッグシップヴェルメンティーノ「エチケッタネーラ」。
7年連続トレビッキエリを獲得し続ける、リグーリアの最高峰ヴェルメンティーノだそう。
濃厚でありながらエレガントでミネラル感たっぷり。。。深い余韻を残すワイン。
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この日は何度「サルーテ!」(乾杯!)をしたのだろう(笑)。


○コルツェッティ マコモダケのブッロ エ パルミジャーノ 
 クルミとマジョラム
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コルツェッティとは、リグーリア州が発祥の平べったい円形パスタの総称。
見本のように、家紋などの模様が彫られた丸形の木製スタンプで型ぬきするそう。
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ブッロ(バター)とパルミジャーノたっぷりのソースの中に、マコモダケ、クルミ、
マジョラムがザクザク。。。濃厚で不思議な味わいのパスタだった。


○「Circus Liguria di Levante 2016」
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3種類の地ぶどうをブレンドして作られるワイン。樽熟成しないで作るそうで、
ぶどう自体の風味をダイレクトに感じることができる。フレッシュで調和のとれたテイスト。
マッサレータ50%、アルバロッサ25%、アリカンテ25%。


○ウサギモモ肉のロースト リグーリア産 黒オリーブのソース 
 ジロール茸 黒ラッパ茸 ポルチーニのインパデッラ
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メインはウサギさんのロースト。秋の味覚である茸類をふんだんに使って
黒オリーブソースで上品な味わいに仕上げた此方は本日のトリを飾るにふさわしいお品。


○「Niccolo' V Riserva Colli Di Luni Rosso 2009」
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日当たり、気候、土壌の面で最高の条件がそろった場所に位置する3つの畑から
生み出されるワイン。非常にしなやかでシルキーな口当たりで、調和のとれた美味しさ。
サンジョヴェーゼ70%、メルロー15%、ポッレーラ・ネーラ15%。


○松の実のタルト 栗のハチミツ 栗のジェラート添え
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栗のジェラートの美味しさに悶絶!タルトはイタリアのマンマの味!!


○「Nektar Passito 2015」
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「ネクター」というと私の年代はどうしても某ジュースを思い出してしまうのだけれど
此方の「ネクター」は、ギリシア神話で神々の飲む不老長寿のお酒のことだそう。。。
実際、蜜のようネットリと甘く、不老長寿に少しは近づけそうな(笑)濃厚な香り。
非常に手間をかけて作られるデザートワインだそう。。。
ヴェルメンティーノ100%。


食事を終えた後は料理とワインに関する質疑応答タイム。。。
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佐藤シェフのお料理のファンでもある当日の参加者たちからは熱い質問が寄せられていた。


ビコローレでいただく普段のお料理とだいぶ趣きが変わっていたけれど、
やはり橫浜にあるイタリアンでいただいたリグーリア料理とは少し異なるアレンジで
なかなか興味深いイベントだった。
内心、佐藤シェフの「カッポンマーグロ」もいただいてみたかったのだけれど(笑)。
が、ジェノヴェーゼソースや松の実をよく使うリグーリア料理も色々あって、
リグーリアのワインと共にいただくとさらに美味しさが増すということを
実感した夜となった。

楽しいイベントに誘ってくれた此方の常連の友人には心から感謝したい。

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ところで、隣の席には偶然食べログのレビュアーさんが(驚)!!
やはり此方のお料理が好きで、友人同様、通い詰めているらしい。
早速、HN交換(笑)。オフ会以外で知らないレビュアーさんと知り合ったのは
はじめての経験だ。世の中、意外に狭い(笑)。。。


ごちそうさまでした☆



※ご参考:橫浜・中山にあるリグーリア料理が食べられるイタリアンのお店の記事は





※前回訪問時の記事は



※前々回訪問時の記事は


※その前の訪問時の記事は


※さらにその前の訪問記事は


※その前の訪問記事は



●トラットリア ビコローレ ヨコハマ
神奈川県横浜市西区平沼1-40-17 モンテベルデ横浜 101
045-312-0553
11:30~15:00(L.O.14:00)
18:00~23:00(L.O.21:30)
月曜休(祝日にあたる場合は火曜日)
http://bicolore.jp/

トラットリアビコローレヨコハマイタリアン / 平沼橋駅高島町駅横浜駅
夜総合点★★★★ 4.3


by forestkoro1015 | 2018-11-10 10:25 | グルメ・神奈川 | Trackback | Comments(0)