「アシ」がないエジプトでタクシーをチャーター!!──「ユニークなオバマおじさんとの不思議な二日間」(神秘の国 エジプト紀行 その15)
2026年 02月 17日
久しぶりにエジプトの話に戻ろう。。。
エジプトは海外からの観光客に対しては非常にお金がかかる国だ(特に主要観光スポット)。
まず入国時にカイロ空港でアライバル・ピザを取得する必要がある(25米ドル)。
昨年11月にオープンした「大エジプト博物館」(GEM)はエジプト人がおよそ650円程度
なのに対して、海外からのゲストは5,000円近くかかる。
しかもカード決済オンリーなので円安のこの時期はとても損しているような気分になる。
(カード決済で2回目の入場料は7,000円近くにカウントされていた・汗。)
またギザのピラミッドエリアも海外からのゲストはおよそ2,500円程度とエジプト国民の
およそ10倍に相当する二重価格が設定されている。
これにクフ王のピラミッドの内部探検は別料金の3,000円程度(此方も二重価格)が課される。。。
観光してまわるのも大変だ。ツアーの場合は大半がツアー料金に含まれているようだ。
それに交通網が発達しているならまだしも、地下鉄沿線のホテル以外は、基本的にアシはないと
考えた方がよろしいだろう。しかもホテルが観光スポットから離れているとさらに悲惨な状況になる。
○ーバーも呼べば来るが、大体、↑のように海外からのゲストは「金持ち!」と思われて
いるのでメチャぼられるケースが多いらしい。女子大生たちもその洗礼を受けたらしく、
「エジプトの○ーバーは怖すぎです!」とLINEでメッセージが届いていた(汗)。
バイクの後ろに乗っけてもらう「バイクタクシー」もあるが、転んだら痛そうだし(笑)。
そして街中でよく見かけるのが「トゥクトゥク」だ。
↓は荷物を運ぶ営業車らしいが、バイクに幌がついた三輪タクシーだ。


あきらめモードでホテルから出てくると何台かのタクシーが駐まっている。
その中の一人が「オバマ!」(本名だと言い張る!)という面白いドライバーさんだった。
スマホのアラビア語→日本語アプリを駆使して、一生懸命にコミュニケーションを図ろうとする。

不思議な英語を駆使して、大阪に2ヶ月ほど暮らしていたこと、お好み焼きが美味しかったこと、
川崎の東芝工場でお兄さんが働いていることなどを含めて親日家であることをアピールしてくる。
そして「いつ帰る?」「明日はどうする?」「行きたいところはあるか?」と質問攻め。
変な怪しい○ーバーに引っかかるよりもこのおじさんのタクシーでカイロの街を巡ることにした。
京都などの観光地でよく見かける「貸切タクシー」だ。
おじさんは思わぬ客と巡り合って大喜び。「あなたと私は昔からの友達、
Win-WinでYamamotoyama!」と訳のわからない英語で話しかけてくる。
おじさんのクルマは日産のサニー。おそらくどこかの国からの払い下げだと思うが、
左ハンドルだし。外装はボロいが、中はキレイにしてある。
何よりも昼間は割と暑いエジプトで足を棒のようにして歩いて見学し、
エアコンの効いたクルマに乗って次の目的地が目指せるのは嬉しい。
しかもそれぞれの観光地では海外からの観光客を見かけるとタクシーやトゥクトゥクの
ドライバーや客引きがワラワラと寄ってくる(汗)。
怪しい彼らを追い払うにもおじさんのタクシーの存在き効果的だ。

エジプトだし、多少はぼられることも覚悟したが、あちこち巡ってカイロの行きたいところは
ほとんど制覇できた。お値段は二日間で2万弱ぐらい。高いといえば高いが、アシがないエジプトでは
仕方がない選択肢だ。エジプト・ポンドを持っていれば値切れたとも思うが、カードで払った。
帰りのフライトが夜中の0:50カイロ発だったので、最後に「ナイル川エジプト料理の遊覧ツアー・
ベリーダンス付」というスペシャルツアーのオファーを受けたが、此方は75米ドルと
タクシーとは別料金なのでパス。ベリーダンスはイスタンブールで観たことがあるし。
それにおそらくキックバックのつもりだったのか、1日目はあの「コシャリ」をご馳走してくれて
二日目は大きすぎる「シャウェルマ」(焼き上げた肉のかたまりを包丁でそぎ落として
トマトや香味野菜などとパンに挟むチキンサンドイッチ)を「ホテルで食べろ!」と
持たせてくれたりした。ちなみにこのサンドイッチにはビーフもあるが、チキンの方が
オススメとのこと。。。
両方ともに「エジプト人の国民食」であり、この二つを食べないで帰るのは「モグリ」
なのだそうだ。
たしかに両方共に美味しかったし。。。
悪い人ではなさそうだ(わからないけど・笑)。
「大エジプト博物館」から900メートル、ピラミッドから1.9キロの場所にある
「Steigenberger Pyramids Cairo」(4つ星)。
これぐらい近いとタクシーに乗らなくても歩いて移動できると思う。

そして「せっかく日本から来たのなら『大エジプト博物館』は2回行かないとダメだ!!」
ということで、時価30兆円ともいわれるツタンカーメンに再び会いに行くことに。。
まぁ、前日は駆け足観光であまりじっくり観られなかった分、2回目のこの日は
お土産コーナーまで回って楽しんできた。
それにしても入場料高すぎっ!!

おじさんは「この看板の下で13時に!!」と言い残してブーンと走り去っていった。。。

2回目の大エジプト博物館(GEM)は改めてご紹介しよう。。。
おつかれさまでした☆
by forestkoro1015
| 2026-02-17 16:28
| 2601・エジプト
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