新緑の季節も良いけれど、やはり秋の方がオススメ。──「都立殿ヶ谷戸庭園」@国分寺
2025年 07月 03日
国分寺のほぼ駅前にある「殿ヶ谷戸庭園」を訪れたのは先月のこと。

大正初期に満鉄副総裁の江口氏によって造成され、昭和4年に三菱財閥岩崎家の別邸となった
此方は、国分寺の崖線地形を利用した見事な庭園として知られている。



昭和9年には本館、茶室(紅葉亭)などが整備され、和洋折衷の回遊式林泉庭園が完成。
昭和49年に都立庭園として開園し、平成23年には別荘庭園として
多摩地域初の国名勝に指定された。


園内にある「次郎弁天の池」は野川の水源の一つで、都名湧水57選にも選ばれている。


もちろん車椅子やベビーカーで散策できるコースもある。


「紅葉亭」の脇には「鹿おどし」が設置され設ている(今回は営業中!)。
私の記憶が正しければ、むかーしのJR原宿駅(明治神宮側の使われていなかったホームの
真ん中あたりに「鹿おどし」があってカコーン!と風流な音を響かせていたような。。。)



往時を偲ばせる暖炉や灯り。


庭園の入口では、「今が旬の草花」がミニ箱庭風に展示されている。


新緑の季節は初めての訪問でそれなりに美しかったし、癒やされたのだけれど、
やはり圧巻は「秋の紅葉シーズン」だろうか。。。
少し人も増えるが、駅チカであの美しさはなかなか出会えるものではないと思う。。。
※紅葉シーズンの「殿ヶ谷戸庭園」の紹介記事は
by forestkoro1015
| 2025-07-03 17:02
| 東京関連
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