漆黒の闇の世界へ。──「黒の奇跡 曜変天目の秘密」展@静嘉堂文庫美術館。
2025年 04月 17日
仕事帰りに丸の内の「静嘉堂文庫美術館」で開催されている
「黒の奇跡 曜変天目の秘密」展へ。。。

楽しむことができる美術館だ。
岩崎彌之助・小彌太父子(三菱二代・四代社長のコレクション約6,500点が
収蔵されている。




もちろんお目当ては世界に3点のみ(すべて日本にある)現存する中国陶磁の至宝、
「曜変天目」に他ならない。
数年前に大阪の藤田美術館で、その中の一つにお目もじして以来、あとの二つも
是非拝んでみたいものだとずっと思い続けてきた。
ついにチャンス到来という訳だ。
この展覧会では、「曜変天目」だけでなく、その謎めいた輝きのベースとなる「黒」に着目。
やきものや漆芸、刀剣など、東洋の「黒い工芸」が様々に紹介されていた。
館内はスマホ撮影のみOK。
が、国宝の「曜変天目」は撮影NGとなっている。

○重要文化財「油雫天目」(南宋時代・12〜13世紀)
朝顔形に大きく開いた形が特徴。



○国宝「曜変天目」(稲葉天目) 建窯 (南宋時代・12〜13世紀)
撮影不可なので、ポストカードから転載。

12〜13世紀に中国で作られたという「曜変天目」。
偶然の産物なのか、それとも当時の技術を駆使して意図的に創り出されたものなのか、
何故、世界に3点しかないものが、日本に伝わったのか等々、
未だ謎が多いことでも知られるが、それらを解説したパネル展示の内容が
とても興味深かった(写真撮影可能だがSNSやブログへのアップは不可)。
尤も中国では忌み嫌われ、陶工たちは自発的に壊したという(もったいない話だ)。
参考写真として、大阪・藤田美術館の「曜変天目茶碗」を添付しておこう。
あちらはいくらでも撮影OK。一人でゆったりと鑑賞できた。。。

なお、「藤田美術館」を訪問した時の紹介記事は
併設のショップでは様々なお品が販売されていた。
1日限定10品の「曜変天目ぬいぐるみ」。
なかなかよくできている。欲しい方はお早めに!!

此方は「江戸切子」だそう。さすがにお高い!

メガネケースやファイルに加え、このようなお品も。

ちなみに「曜変天目」ファッションでお出かけすると、チケットが200円引きとなるのだそうだ。。。
展覧会は6月22日(日)まで。
ご興味がおありの方は是非!!
by forestkoro1015
| 2025-04-17 18:40
| 美術館・展覧会・LIVE
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