アクセ修理とお気持ち貯金箱。──「野口装身具店」@立川
2025年 02月 04日
経年劣化していたのだろうか。打合せ中に「カチーン!」と音がして
何かが転がっていく音がした。
「なに?」と思って下を見ると、首にかけていたネックレスの石(グラス)が
弾け飛んで(壊れて)しまっている。
それも半分(笑)。

「なんとまぁ!」ということで被害が少ないうちにネックレスは外してバッグの中へ。
もちろん割れたグラスの破片も忘れずに拾った。。。
「瞬間接着剤でくっつけよう!」というのは素人の浅はかさ(汗)。
グラスがかたいせいか、全然くっつかない(汗)。

という訳で、先日、立川方面へ出かけたついでに、「野口装身具」店さんへ
持ち込んでみることにした。
此方は家族経営でアクセサリーの修理や製造を手がける「マイスター」のお店だ。
デパートのアクセサリー売り場などの専門修理や製造も行っているそうで
LINEで写真を送ると修理可能か否かを判断して対応してくれる。
遠方の場合は宅急便などによる送付も可能らしい。
3回目の利用となる今回はお母さんが登場した。
そして私の持ち込んだネックレスを見るなり、
「あらあら瞬間接着剤つけちゃったの?」と一言(汗)。
そして「つけない方が本当は良いのよ!」とのこと。。。
此方でもアクセ専門の接着剤を使うことができるらしいが
「ロングタイプのネックレスだから引き算修理にしましょう!!」。
つまり「欠けた部分を取り外して全体を調整する」ということらしい。
「ちょっと椅子に座って待っててくれればすぐできるから!」と
茶色いグラスの向き、黄色いグラスと金具の位置を左右平行の鏡合わせになるように
外したり、動かしたりしてその場で微調整していく。
素人目にはかなり大変な作業だ。
いや、器用な人ならできるのだろうが、時間がかかりそうだ。
時間にして20分ぐらいだろうか。。。
外したグラスや金具を小さな袋に入れてホッチキスでパチンと止め
「はい、できあがり!」とお母さんが豪快に笑いながらネックレスを渡してくれる。。。

お支払いをしようとすると「今日はいいのよ!」とまた豪快に笑う。
「それでは申し訳ないので・・・」という私に小さな貯金箱を押し出し
「それじゃーお気持ちだけいただきます。100円ぐらい入れてくれれば良いから」
その小さな貯金箱には黒いマジックで「お気持ち」と書かれていた。
100円では申し訳ないのでもう少し入れてきたが、今どき、「お気持ち貯金箱」を
店頭に置いて商売するとは珍しいお店だ。
そりゃー手間のかかる仕事の時には相応のお値段がかかるようだが
ちょっとした修理の際には「お気持ちで対応」する。
何でも値上げの世の中にあって、なかなかできることではないように思う。
この修理をデパートのアクセサリー修理などに持ち込んだら、中間マージンもかかって
さらに修理の日数も要することだろう。
実際、いざという時にはとても頼りになるお店だ。
このようなお店にはいつまでも頑張り続けてもらいたいと思う。
帰りはホコホコに温かな気持ちになってバスに乗って立川まで戻った。。。
お世話になりました☆
※前回、此方を利用した時の紹介記事は
※「野口装身具」店さんのHPは
by forestkoro1015
| 2025-02-04 17:00
| プロフェッショナル
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