日光湯元ビジターセンターと「湯ノ湖 一周ハイキング」。──「奥日光紅葉狩り紀行 その4」

標高1,480メートルにある「湯ノ湖」は、北東にある三ツ岳の
噴火で湯川がせき止められてできた湖で、
三方を山に囲まれている。

毎年冬は、温泉が湧き出ているところ以外は厚い氷に
覆われるそうだ。

周囲は約2.8kmで、湖岸には散策路があって1時間程度で
歩くことができる。

そんな情報を得たのが湖畔に佇む「日光湯元ビジターセンター」だ。

周囲にホテルやお宿はあるが、飲食店やコンビニなどがないため、

カップ麺やコーヒーなどが売られていた。

周囲に生息する動植物や湖の成り立ちなどの解説も詳しい。

このあたりに出没するクマは「ツキノワグマ」だそう。

こんなポストカードを買ったが、

こんな毛皮を見ると気の毒になる。

剥製も小さめ。凶暴らしいのだけれど。。。此方は鹿について。

このようなガイドマップをもらってしまった（汗）。

本当は中禅寺湖畔にある「イタリア大使館別荘記念公園」と
「英国大使館別荘記念公園」を訪れるつもりだったのに、
計画は挫折。。。

急遽、「湯ノ湖 紅葉狩りハイキング」に
変更されてしまった（(ノД`)）。

眺めの良いビジターセンターのウッドデッキは気持ちが良い。

歩きはじめてすぐの場所にある「湖畔橋」周辺。

満室だった「休暇村日光湯元」。一番湖畔に近い。

散策路は整備されていて歩きやすい。

向こうに見えるのは「兎島」の先端部。兎の耳に似ていることからの命名らしい。ところどころで紅葉が進んでいる木に遭遇する。進行方向から歩いてくる人もいて、挨拶が忙しい（笑）。この界隈は少し前にクマさんが目撃されて通行止めに
なっていたそう（怖っ）！湖岸に近づけるこの界隈が一番キレイだったかな。ここまで来ると「湯滝落口」のゴールは近い。「湯滝落口」から「湯元温泉」のバス停までは前日に歩いた
（30分）ので、中禅寺湖に近い「湯滝入口」のバス停をめざす。

R120の国道を歩いていくと、道沿い崖上の紅葉がきれいだ。

12分ほどで「湯滝入口」のバス停に到着。。。

そんなにアップダウンはないはずの散策路だったのに、
結構、足に来た（汗）。

とりあえず中禅寺温泉まで戻ろう。。。

続く。。。