白樺とカラマツに囲まれた閑静な宿、「奥日光小西ホテル」。──「奥日光紅葉狩り紀行 その3」
2024年 11月 01日
スペーシアXに限らず、今回のお宿選びも結構苦労した。
夏の暑さの影響で今年の日光の紅葉は1週間〜10日ほど遅れていた
そうだが、観光地でもある日光・奥日光のお宿は10月半ばから
11月初めにかけてはどこも満員。
かろうじて空いていたいくつかの候補の中から選んだのが
そうだが、観光地でもある日光・奥日光のお宿は10月半ばから
11月初めにかけてはどこも満員。
かろうじて空いていたいくつかの候補の中から選んだのが
「奥日光小西ホテル」さんだ。
奥日光湯元温泉の歴史は古く、開湯は「奈良時代」と
言われている。
言われている。
以来、湯治場として親しまれてきたそうで、此方のお宿も
湯元温泉の中では古株にあたるらしい。
湯元温泉の中では古株にあたるらしい。
白いグランドピアノが置かれたロビーは立派だし、
(※写真は借り物です。)
6畳和室)で
しかも湯元温泉では唯一、日光駅と東武日光駅までの送迎
(マイクロで1日1往復)があり、スタッフの方々も
にこやかで親切と非の打ち所のないお宿なのだけれど
(マイクロで1日1往復)があり、スタッフの方々も
にこやかで親切と非の打ち所のないお宿なのだけれど
築年数が経過していることもあって建物の古さは否めない。
例えば、エレベーター前のカーペットの穴がそのままに
なっていたり、温泉は24時間いつでも入ることができるが、
なっていたり、温泉は24時間いつでも入ることができるが、
夕食前と朝食前は大混雑(汗)。
さすがに真夜中は空いていたが(笑)、収容人数44室の割に
脱衣場のカゴの数(20程度)と洗い場の数(10程度?)が
圧倒的に少ない。
脱衣場のカゴの数(20程度)と洗い場の数(10程度?)が
圧倒的に少ない。
連れは洗い場がなくて裸で待っていたそうだ(大笑)。
一方、お食事は前評判通り、満足度はなかなか高い。
てんぶらや鮎の塩焼きなど、熱いものは熱いうちに
というその心配りが嬉しい。
というその心配りが嬉しい。
○生ビール(中)
○造り 海の幸 二点盛り
中トロと鯛。この中トロがマッタリとしてとても美味しい。
奥日光の山の中でこんなに美味しい中トロに当たるなんて!!
○鮎塩焼き 山桃
お食事会場にある囲炉裏で焼きあげられていた鮎。
焼き加減もちょうどよくて美味しくいただいた。
鱧・舞茸・獅子唐。
天麩羅も熱々の揚げたてで登場。ハーブソルトでいただく。
とちぎ和牛ステーキ(最高級A5ランクのとちぎ和牛)
ワサビ塩とおろしぽん酢(?)の食べ方があるが、共に美味しい。
お肉はとろけるよう。。。
○温物 小西オリジナル和牛 和デミグラスシチュー
お野菜たっぷりのデミグラスシチュー。お肉100グラムにするか、
シチューにするか迷ったのだけれど、お肉100グラムの方が
良かったかも。
良かったかも。
○御飯 蕎麦の実雑炊
はじめていただいた蕎麦の実雑炊。優しいお味。
鮮やかなグリーンもお漬物だった。ウリのような。。。何だろう?
○デザート マロンアイス、梨
よく歩いたから心地良い夢が見られそうだ(笑)。
おやすみなさい!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌朝も6時すぎに起きて朝風呂に浸かりにいく。
が、やはり大混雑(笑)。どうして(謎)。。。
朝7時前のお部屋からの眺め。
まさに森の中という雰囲気。。。
この日もくもっていて涼しい。10度ほどしかない。
少しだけ奈良のような雰囲気をも醸し出す。
もう少し紅葉が進んでいたら、このような写真
ぐらいには色づいていたはずなのに
ぐらいには色づいていたはずなのに
ちょっと残念な思いも。。。
※すべて借り物です。
チェックアウトして外に出てくると、落ち葉を掃いている
スタッフの方のすぐ近くで鹿が草を食んでいる。
スタッフの方のすぐ近くで鹿が草を食んでいる。
奈良を訪れた時、タクシーの運転手さんが
「奈良は鹿が草を食べてくれるから草むしりがいらない!」
と語っていたのを思い出した。
「奈良は鹿が草を食べてくれるから草むしりがいらない!」
と語っていたのを思い出した。
自動草むしり装置、我が家にも一頭、お持ち帰りしたい!!
と真剣に思ってしまった(笑)。
さて、すぐ近くの「日光湯元ビジターセンター」に
立ち寄ってみよう。。。
立ち寄ってみよう。。。
続く。。。
by forestkoro1015
| 2024-11-01 15:57
| 栃木関連
|
Trackback
|
Comments(0)