羽田沖には飛行機がいっぱい！──「黒船で行く東京湾周遊特別クルーズ」

お誕生日月間のイベント第二弾は「東京湾周遊特別クルーズ」へ。。。

昨年、出かけた「飛鳥Ⅱクルーズ」ほど豪華ではないが、海の上から東京湾を

見学してみようという楽しいイベントだ。

※写真はHPからの借用写真です。

しかも 黒船来航170周年ということで、来航時にペリーが乗船していた「サスケハナ号」と

ほぼ同じ大きさの「しらはま丸」（黒船バージョン）で東京湾を羽田空港沖まで北上。

明治時代に建設された黒船来襲の砦「第一・第二海堡」、

海から望む「海ほたるパーキングエリア」「羽田空港Ｄ滑走路」、大接近の「風の塔」など

陸から見たこと、眺めたことはあっても、海から眺めたことはない風景を

眺めることができるらしい。

「黒船」は久里浜港から出航する。

普段は久里浜（神奈川）と金谷（千葉）を結ぶフェリー乗り場だ。

生憎のお天気はくもり。。。そして蒸し暑い。

岸壁で待っていると、黒船「しらはま丸」がやってきた。普段は久里浜と金谷を結ぶフェリーの一つらしい。

3351トンというから結構大きな船だ。

500人ほどの乗客をのせて黒船は出航した。

最初はデッキに頑張っていたが、あまりの風の強さに撤収。

船室に逃げ込む（笑）。

千葉・富津の「鋸山」、東京湾要塞「第一海堡」「第二海堡」などを横目に

黒船はゆっくりと進む。専門家の先生による解説もついてなかなか面白い。

が、お天気があまり良くないので景色はイマイチ。。。

今回のクルーズはお弁当付き。

「横須賀ランチBOX」ということで提供されたのは「黒船ベルリ弁当」。

内容は盛りだくさんでなかなかゴージャスなお弁当だった。

「鯨竜田揚げ」は久しぶりにいただいたが、ペリーが開港を迫るほどの大好物だったとは

知らなかった（笑）。

湘南ポークと三崎マグロの香草焼きも美味しかった。ボリュームもたっぷり！！

デパートの催事のお弁当大会などに出店したら売れると思うけれど、どうなのだろう。。。

船内ではアルコールやドリンク類の他、ちょっとしたおつまみ系の販売もある。

私たちは手持ち（笑）。

いつものレモンサワーで乾杯し、何故か日本酒まで飲んでいるし（呆）。

ったく、やっていることはどこへ行っても変わらない。

お弁当を食べ終えた後はデッキへ。。。

「海ほたるパーキングエリア」が見える。

500メートルまで寄っているとのことだが、結構、遠い！

台湾のコンテナ船「INTERASIA」。

スカイツリーが見える！という放送が入るが、わからなかった。。。

「東京湾アクアライン　風の塔」。

東京湾アクアライン・トンネル内の排気ガス換気用の塔。敷地は直径200メートルと

東京ドームとほぼ同じ広さを誇っているのだそうだ。そんなに大きく見えない。

黒船は本日のメインイベント、「羽田空港D滑走路」に少しずつ近づいていく。

長さ2.5kmのD滑走路が2012年に完成したおかげで、それまでの年間発着回数が30万回から

41万回に増強されたという。

羽田に戻ってくるときには、着陸してからボーディングブリッジに移動するまでが

長いのだけれど。。。

このD滑走路は海上からしか全景を見ることができないそうで、

今回のクルーズの目玉だ。。。

ふと横を見ると大きなクルーズ船が！！

だいぶ遠くにいるのだけれど、「全室バルコニー付スイートルーム」がウリの

豪華客船「SEVEN SEAS EXPLORER」だった。。。

あの、リージェントのクルーズ船で、オールインクルーシブらしいが

お値段もそれなりなのだろう。。。

クルーズ船はおいておいて、ここからが飛行機タイムだ。

デッキは超満員！！

スマホ撮影の人がほとんどだが、中には長玉をつけたハイアマチュアの方も数名。。。

これはたしか沖縄行きだったかな（ジャンボだとか放送が入る）。右から、左から、背後から。。縦横無尽に飛行機が飛んできて楽しい！！
撮影の腕はともかく（大笑）。。。

この尾翼が赤い飛行機はカンタス？赤のボディLINEがお洒落だ。。。
羽田沖で飛行機を満喫した後は、鶴見つばさ橋や横浜ベイブリッジを眺め、横須賀港や

猿島、観音崎を通ってまた久里浜に戻ってきた。

猿島は今、入島料を徴収しているそう。。。

横須賀市外の人の場合、乗船料を含めると一人2,000円もかかるのだそうだ（驚）。

全体で4時間ぐらい。飛行機好きの私には、結構、楽しいクルーズだった。。。

ただ、久里浜はちょっと遠いかな。。。

以前、訪れたことのある「さくらの丘公園」@成田はもっと遠いのだけれど。。。

※「さくらの丘公園」の紹介記事は

おつかれさまでした☆