「呑み鉄」もとい「ばんえつの旅」・プロローグ。

新潟県・下越地方にある「阿賀町」をご存じだろうか？

福島県から新潟県を経て日本海に注ぐ阿賀野川沿いにあるこの街は

淡麗辛口で知られる銘酒「麒麟山」及び「麒麟」などの

美味しいお酒を醸す二つの有名な酒蔵がある他、

8つの温泉があることでも知られている。

「あまり知られていない静かな宿でノンビリしたい！」と、

今回は阿賀町にある「麒麟山温泉」に出かけてみることにした。

標高はそんなに高くないが「麒麟山」という山もあるようだ。

最初はクルマで出かけることも考えたが、片道350キロもある。

電車でアクセスしようとすると、新潟まで上越新幹線で行って信越線に、

新津で磐越西線の会津若松行きに乗り換えるのが一番早いが

最寄り駅の「津川」までおよそ5時間半も要する（片道1.3万円）。

東北新幹線で郡山まで行き、磐越西線でアクセスすると、

値段は1,09万と少し安くなるが所要時間はほとんど変わらない。

どうせ長い時間、電車に乗るのなら、まだ利用したことのない

東武特急リバティ会津で会津田島まで行き、会津鉄道のリレー号で

会津若松まで行き、そこから磐越西線で津川までアクセスしようと思いついた。　

これだと多少、時間は余計にかかるが、会津若松までが特急料金も含めて7,120円、

磐越西線が1,340円の計8,640円で津川までアクセスできる。

新幹線ほど速くないが、一応、特急だし（笑）。

帰りは重文の「さざえ堂」がどうしても見学してみたくて会津若松までUターン。

どうするか迷ったが、東北新幹線のスピードを選んだ。

えきねっとの早割を利用したので、ほぼリバティ会津利用と互角の8,190円。。。

往復共に列車の旅＝「呑み鉄の旅」となったので荷物が多くなってしまった（大笑）。

もちろん阿賀町でもお酒は買う気満々、飲む気満々なのだけれど（笑）。

それでは呑み鉄、もとい、「ばんえつの旅」、出発進行♪♪♪

行ってきます☆