青いひよこがやってきた（笑）！！──「東京 塩ひよこ」

「青いひよこ」などと書くと、子どもの頃に縁日で売られていた

染料で着色されたヒヨコを思い出すが、此方はれっきとしたお菓子の話。。。

東京ひよこがプロデュースする夏季限定の「塩ひよこ」を

先日、友人にいただいた（嬉）。

噂は聞いたことがあるが、実は見るのも食べるのもはじめて！！

派手なブルーのパッケージに入っている。

蓋オープン！

青い（包み紙にくるまれた）ヒヨコが6羽、キレイに並んでいる。

説明書と共に。

風味豊かに炊き上げ、漉し餡に仕上げた北海道生まれの小豆を、和三盆糖と

熊本産の自然海塩「天草の塩」で仕上げたお品なのだそうだ。

「天草の塩」は深みがある味わいが特徴。美味しいので我が家でも使っている。

早速、一羽、いただく。

「食べちゃイヤ！」とでも訴えているような「無言の圧力」を感じる（笑）。

後ろから見ると少々おデブなヒヨコだ。

食べる前に・・・。かわいそうなことをしてしまった（汗）。

「天草の塩」のせいだろう。甘すぎないサラリとした漉し餡と皮の部分が合わさって

なかなかの美味しさ♪

少々ユニークなお味だが、これはこれでアリだと思う。。。

ところで「ひよこ」というと「福岡みやげ」をどうしても連想してしまう。

というのも、勤めている頃、福岡のお客さんと「お土産合戦」を繰り広げていて

同僚の一人がある時、「東京ひよこ」を持っていったところ、

「ひよこは福岡が本家です！」（もっと東京らしいお土産を！）と

笑い話になったそう。。。

ちなみに私は資生堂のケーキなどを持っていくので歓迎されていた（笑）。

だって自分も食べたいし（笑）。

私もずっと「福岡土産」と思っていたのだけれど、この東京ひよこ、

1964年の東京オリンピックの年には福岡から東京に進出していたのだそうだ。

製造販売は別会社で、ヒヨコの形も福岡は少しスマートで、東京は少しおデブ

とのこと。。。それでも代表は同じ人が務めているらしい。。。

銘菓にも色々な歴史が詰まっているようで面白い。。。

ごちそうさまでした☆