絶景トロッコ列車に乗車!!──「グランド・スーパーカート」@高千穂あまてらす鉄道(「高千穂パワスポ巡りの旅 7」)
2024年 06月 10日
今回の旅でどうしても乗る!と心に決めていたのが、
高千穂あまてらす鉄道の「グランド・スーパーカート」だ。
かつて延岡駅から高千穂駅までの50KMを結んでいた高千穂鉄道だが、
2005年の台風被害によって全線廃止となり、国に復興願いを何度も出したが
聞き届けられず、2008年より地元の有志たちが集い、
「高千穂あまてらす鉄道」としてオリジナルカーの運行を開始した。
高千穂鉄道の廃線跡を利用して、美しい棚田が広がる里山の風景を眺めながら
「東洋一の高さ」といわれた「高千穂橋梁」を渡り、そのちょっと先までを走る
往復5.1km、およそ30分のめくるめくような絶景の旅。。。
今回の高千穂の旅を締めくくるにふさわしいクライマックスとなった。。。
グランド・スーパーカートは2両編成(1両30人乗り)。
奥には高千穂全線ジオラマも楽しめる「高千穂鉄道記念資料館」(別料金)がある。
駅員さんたちのお見送りをうけて出発進行!
この日の最終便だったので車内はスカスカ。乗客のほとんどがインバウンドだった。
高千穂ののどかな景色を眺めながら
此方は「天鈿女命」と「猿田彦の尊」が結婚して住んだ地として祀られている。。。
「高千穂橋梁」はもう目の前だ。。。
1972年に開通した高さ105メートル、全長325.5メートルの橋は、「東洋一の高さ」と
言われていた。。。ちなみに大阪の「通天閣」と同じ高さなのだそうだ(驚)。
「グランド・スーパーカート」はここで一度停止して風の状態をチェックする。
風が強い場合は、残念ながらここでUターンする(乗車料金は一部返金される)。
この日は最終便ということで、帰りも一時停止して橋梁に鍵をかけていた。。。
いよいよ、高さ115メートルの「高千穂橋梁」の上へ。。。
橋のスキマからも岩戸川が丸見えでちと怖い。
左手に広がるのは「高千穂の棚田」。
体力自慢の彼らは棚田の最上段まで駆け上がって自由に散策を楽しむそう。
だから身がしまって美味しいお肉になるのだろう。。。
橋の上で停止していたスーパーカートはまた動き出す。
と、三番目のトンネルの前で停止。ここて折り返す。。。
そして再び通過する「天岩戸駅」。
一人2,000円とちとお高いような気がしないでもないけれど、あの素晴らしい絶景の中での
感動体験はなかなかできるものではないと思う。
また、廃線となった鉄道を再び甦らせたというこの会社の熱意を考えれば極めて妥当なお値段だろう。
という訳で高千穂のパワスポ巡りも良いのだけれど、「グランド・スーパーカート」の感動体験も
激推しする次第。。。乗り物好きでなくても十二分に楽しめると思う。
なお、冬は寒く、夏は激暑いのだとか(運転士さん情報)。
訪れる季節にもよるのだけれど、寒さ対策はお忘れなきよう。。。
個人的には紅葉の季節がステキなような気がする。。。
おつかれさまでした☆
こちらで高千穂の記事を拝見してから
懐かしいなあ、また行きたいなあと高千穂のことを検索していて
このスーパーカートのことを知り、これは乗らなければ!と思っていたところです。
めっちゃウラヤマシイ!
事前予約不可、
しかも天気次第で運航中止になったり、楽しむ余裕がない状況になる可能性大ですよね。
予定を立てるのに神経使いそう。。。
懐かしいなあ、また行きたいなあと高千穂のことを検索していて
このスーパーカートのことを知り、これは乗らなければ!と思っていたところです。
めっちゃウラヤマシイ!
事前予約不可、
しかも天気次第で運航中止になったり、楽しむ余裕がない状況になる可能性大ですよね。
予定を立てるのに神経使いそう。。。
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Commented
by
forestkoro1015 at 2024-06-10 20:35
wadachi さま
またまたコメント有難うございます。
このスーパーカート、素晴らしかったです。
2,000円に一瞬怯んだ私でしたが(笑)、高千穂の旅のたぶん
一番の美しい思い出となりました。
最終便(15:40)はめっちゃ空いていたのでオススメかも。
あとは風があまり強くならない晴天の日がオススメかしらん。。。
これ乗らなかったらたぶん一生後悔しそうな気がします。
無事に乗ることができますように!!
またまたコメント有難うございます。
このスーパーカート、素晴らしかったです。
2,000円に一瞬怯んだ私でしたが(笑)、高千穂の旅のたぶん
一番の美しい思い出となりました。
最終便(15:40)はめっちゃ空いていたのでオススメかも。
あとは風があまり強くならない晴天の日がオススメかしらん。。。
これ乗らなかったらたぶん一生後悔しそうな気がします。
無事に乗ることができますように!!
by forestkoro1015
| 2024-06-10 08:43
| 鉄道(乗り鉄・撮り鉄・呑み鉄)
|
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Comments(2)