神秘の峡谷でパワーチャージ！！──「高千穂峡」（「高千穂パワスポ巡りの旅 2」）

続いては「絶景の峡谷」として名高い「高千穂峡」へ。。。

高さ約80～100mの柱状節理の断崖絶壁が約7kmも続く高千穂峡の

雄大かつ神秘的なV字峡谷は、阿蘇山の火山活動で噴出した火砕流を

五ヶ瀬川が侵食して作られたものなのだそうだ。

その見事な景観は国の名勝・天然記念物に指定されている。

この日は「神橋」近くの「あららぎ駐車場」からスタート！！

本来なら貸しボートに乗って真下から「真名井の滝」や断崖を間近に眺めるのが

オススメらしいが、前日までの大雨の影響で川が増水して危険なためボートは禁止！！

（参考までにボートのお値段は30分で4,100円〜5,100円と割とお高め。）

観光客はあまねく遊歩道を歩いていくつかのビューポイントを見学する。

「高千穂三橋」。

二つの橋しか映らなかった（笑）。

下の「神橋」（石橋）と上の「神都高千穂大橋」（コンクリート橋）の間に

「高千穂大橋」（銅橋）が一緒に映って「高千穂三橋」と呼ばれる。

もう少し橋の近くから撮影すればよかった。。。

遊歩道のコースに含まれている「槍飛橋」。

高千穂峡の一番の見所、「真名井の滝」。

高さ約17メートルから落ちるこの滝は日本の滝百選の一つ。

「滝見台」と呼ばれるビュースポットが設置されている。

周囲の木々のグリーンと調和していつまでも眺めていることができるような美しい滝だ。

まさに「パワーチャージ125%！！」という感じ（笑）。

貸しボートで近くまでいくと、しぶきがかかるほどのマイナスイオンがダイナミックに感じられる

らしいが、この日はボートがいない分、写真もキレイに撮れる。

周囲のインバウンドたちからは歓声が上がっていた。。。

貸しボート店近くの「御橋」からも滝を眺めることができる。橋近くにある立派な杉の木。なんだか神々しい。。。「真名井の滝」を眺めて清々しい気分になった後は、遊歩道を駐車場まで引き返す。「おのころ島」の池周辺を少し散策。。。ちっこいサメや人なつっこいカモがいた。。。峡谷沿いの断崖のあちこちに「柱状節理」が見られる。増水しているからか、川の流れも心持ち速いよう。。。

「鬼八の力石」。

高千穂の地は、ミケイリノミコトが悪さばかりする鬼八を退治して治めたとされる。

その鬼八が投げて力自慢をしたと伝わる重さ約200トンの石。

アップダウンがあるので多少歩きにくいのと、陽射しが割と強いので暑さ対策はマストだ。

またお高いボートを利用しなくても遊歩道から「真名井の滝」は拝むことができる。

ボートを利用したい場合は事前予約がオススメ。

参考までに「所要2時間」とどこかに書かれていたが、滝を眺めて散策するだけなら小1時間あれば

戻ってこられるようだ。

さてそろそろお腹が空いてきた。。。

続く。。。