青春時代へタイムトリップ!!──「観音埼灯台」。
2024年 05月 27日
「横須賀美術館」からすぐの場所にあるのが、「観音崎灯台」だ。
この界隈は目の前に海と後ろに山と森林を擁する「観音崎公園」となっていて
自然豊かな場所でもある。
しかも美術館のトイメには「ラピスタ観音崎テラス」(前身は観音崎京急ホテル)もあって
海を眺めながらのステイも可能だ。
そして「観音崎」といえば、ユーミンの「よそゆき顔で」という曲の一節が思い出される。
「観音崎の歩道橋に立つ
ドアのへこんだ白いセリカが
下をくぐってゆかないか・・・」
彼女のアルバム「時のないホテル」に収録されている曲なのだけれど
何故かとても好きなアルバムだった。。。
この曲へのオマージュの気持ちも込めて、観音崎灯台へ寄っていくことにした。
市営駐車場にクルマを止めて海沿いの遊歩道を歩き出す。
この駐車場、平日は「無料!」という太っ腹!!
美術館のパーキングは1h320円なので、少し歩くが、平日に美術館ご利用の場合は
断然に此方がオススメ!!
10分ほどで灯台(への登り口)に到達する。
なんと!!灯台までの150メートルは坂道の階段を上るのだそうだ(汗)。
ゼイゼイ言いながらゴール!!
下から見上げると結構高い!
それぞれの灯台によって点灯のリズム(?)などが違うのだそうだ。
全国ののぼることができる灯台一覧。16基あるそう。。。
残波岬、平安名崎、観音崎)となった(のぼったのは二つだけだけど・笑)。
またゼイゼイいいながら灯台内の階段を上る。
そして上りきって外に出ると海風が心地良く、目の前に広がる東京湾(浦賀水道)は絶景。。。
せめてもう少し晴れていて欲しかったけれど、贅沢もいえない。
「世界中の海を旅して巡りたい」と横須賀エリアでの散骨を望んだ父もこの浦賀水道を経て
今頃は世界旅行を楽しんでいることだろう。。。
と、親不孝な娘は久しぶりに横須賀の海に向かって遙拝(汗)。
一気に駆け下りてきて、灯台入り口の前にある広場で休憩。
この近くに関東大震災で崩壊した2代目の灯台の痕跡が残っているそうだが
残念ながらわからなかった。。。
そして遊歩道を歩いて駐車場に戻る訳だが、ハタと気づいた。
ユーミンの歌に出てきた「観音崎の歩道橋」ってどこかにあったっけか???
この後、観音崎トンネルを抜けて「自然博物館」方面まで走ってみたが
それらしきモノは見当たらなかった。。。
あきらめて横須賀方面に戻る途中に歩道橋を一つ見つけたが、あの歩道橋のことを
歌詞にしたのだろうか。。。
セリカも一世を風靡したクルマだったが、今はもう見かけることもほとんどない。
寂しい限りだ。。。
ユーミンへのオマージュもなんとかクリアしたし、亡き父への遙拝も済ませたし、
せっかく横須賀まで出かけてきたのだからもう少し寄り道して帰ろう!!
続く。。。
by forestkoro1015
| 2024-05-27 15:16
| 神奈川関連
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