「鈴木敏夫とジブリ展」@横須賀美術館。


観音崎近くの横須賀美術館で開催されている「鈴木敏夫とジブリ展」へ。。。
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ほぼ地元の「ジブリ美術館」にさえ出かけたことがないのに、どうして出かけたかというと
「横須賀美術館」に興味があったため(笑)。


2007年にオープンした「横須賀美術館」は、観音崎公園の豊かな大自然に囲まれた
低層階の洒落た建物だ。
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通常は絵画・彫刻を中心に日本の近現代美術作品を展示。左側の建物は
横須賀に暮らした谷内六郎(週刊新潮・表紙絵)の作品を展示している。


そし目の前には東京湾がズズーーーっと広がるという絶好のロケーション。
晴れていれば屋上からは素晴らしい景色が望めるということらしいが
目の前をコンテナ船などの大きな船が行き交うのだけれど、生憎、当日はガスっていて
あまり美しい風景ではなかった!!
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さて、肝心の「ジブリ展」の話を。。。
チケットは一人2,000円。
この20日には来場者10万人を突破(!)ということなので、ジブリさまさまという感じだろう。
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前売り券は日時指定制で並んでの入場となる(館内が混まないようにということらしい)。
場内は基本的に撮影禁止。中には所々、撮影できるフォトスポットもある。
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此方は「トトロ」と一緒に写真を撮ることができるスポット。
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以前、何かのジブリ作品の試写会チケットに当選して出かけたことがあるのだけれど
その時の上映前のイベントが鈴木敏夫氏の講演会だった。
ジブリ作品は好きだけれど、鈴木氏の講演はとても長く感じた(=●まらなかった・笑)。
隣に座っていた学生風の男子はずっとノートにイラストを描いていたし。


プロデューサーの仕事もたしかに大事(お金集めとか全体管理等々)ではあるのだけれど
彼がどう生まれて、どう育って、どんな影響を受けて、宮崎監督や高畑氏たちと出会い
数々のジブリ作品を生み出していったか。。。というような内容の展覧会だった。
彼の蔵書(8,800冊!)の展示とか撮りだめたりコレクションしたビデオ作品(1万点超え!)の
展示、そしてジブリ作品のキャッチコピーやタイトル文字が生まれるまでの
宮崎監督や糸井重里氏とのやりとりなどは面白かったけど、やはりところどころに
「鈴木イズム」があふれ出ていて、個人的には少々鼻についた(笑)。
プロデューサーの仕事というのは「黒子の最たるもの」だと個人的には思っているのだけれど
どうなのだろう。。。


鈴木氏の蔵書コーナーには「本を読むかおなし」もいた。
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そんなことを思いながら「千と千尋の神隠し」の湯殿コーナーへ。
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此方ではあの湯婆婆(ユバーバ)と銭婆(ゼニーバ)がいて、おみくじを引くことができる。
彼女たちは双子という設定なのだそう。
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婆たちの口の中にある好きな紐をひくと番号札が降りてくる仕掛け。


私は此方の「銭婆」のおみくじをひいた!!
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なんと!!生まれて初めての「大凶」を引き当ててしまった(汗×∞)。
これまで「凶」さえひいたことがないのに、なんということだろう。。。。
たいしたことは書かれていないが、鈴木氏の達筆で人生の格言(のようなもの)が
書かれている。


初詣の神社仏閣のおみくじでなかったことが救いだが、やはり何となく気分が悪い。
この日はクルマだったのだけれど、帰り道は慎重運転を心がけたことは言うまでもない。
というか、遊びの場所のはずなのにどうして「大凶」をわざわざ仕掛けるかなぁ(呆×∞)。


ものの話によると、「凶」も「大凶」も「今が最悪の底辺」で「これから運気は上向くのだから
気にすることはない」だの、「全体の2%ほどしか設定されていない『凶』や『大凶』を
引き当てるのは逆にラッキー!」という考え方もあるらしいが、なんだかなー。。。


境内に結ぶ場所もないので、そのまま持って帰ってきたが、これはどうすればよいのだろう?
無信心で無宗教だけれど、やはり気持ちが悪いことに変わりはない。


しばらくは用心深い生活を心がけよう。






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by forestkoro1015 | 2024-05-25 11:07 | 美術館・展覧会・LIVE | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015