初めて飲んだけど結構美味しい!──「地ビール 独歩」@岡山


あまりビールは飲まない(えっ?)のだけれど、一番好きなビールは
「北海道限定 サッポロ クラシック」だ。
やはり「ビールはサッポロ、ウヰスキーはニッカ!」と絶対に譲らなかった
酒好きの祖父(サッポロで造り酒屋を営んでいた)の血が成せるワザなのだろう(笑)。


が、東京ではあまり売られていない(北海道限定だし)ので、普段は
「サッポロ黒生」「スーパードライ」を飲むことが多い。
相方は「一番搾り」が好きなので、我が家の冷蔵庫はいつも賑やかだ。



そのすみの方に、昨年、岡山・倉敷で購入してきた「地ビール 独歩」
ヒッソリと佇んでいた。250ml入りと少し小さめで目立たない。

初めて飲んだけど結構美味しい!──「地ビール 独歩」@岡山_d0352022_14325386.jpeg
倉敷のコンビニで見かけて「国木田独歩」と岡山ってなんか関係があったかなーと
思いながら買ってきたのだけれど、全く関係なかったらしい(汗)。
「独歩」という言葉は、中国宋代の禅僧無門慧開が編んだ「無門関」の中に登場する
言葉で、大道(仏道)に入る門は無く、到るところが道なれば、無門の関を透過して、
あとは天下の一人旅である、というような禅宗の深い意味があるのだそうだ。



この独歩ビールを醸すのが、岡山の老舗の造り酒屋「宮下酒造」だ。
1915年創業の此方は清酒「極聖」(きわみひじり)の蔵元として知られている。


「生きたビール酵母が入った」独歩ビールは、
ドイツ人ブラウマイスターのウォルフガング・ライアール氏の技術指導のもと、
ドイツ製の醸造プラントを導入して、醸造された生きたビール酵母の入った
下面発酵のビールなのだそうだ。


ドイツ産の最高級の麦芽・ホップ・酵母を原材料に使用し、
日本酒の醸造にも使用される地下100メートルから汲み上げる
旭川の伏流水を仕込み水に使用。


だからという訳でもないだろうが、口当たりがとても柔らかな割に、
ビール本来のドッシリとした旨味を味わうことができる。


初めて飲んだのだけれど、一口目から「へーーーっ!!」という驚きの味わい!!
「独歩」という名前の通り、キレのある爽やかさとホロッとした苦味は
ドイツビールのような威風堂々の凜とした風格さえ漂わせている。


缶でなくていつか「生」(できたて?)でいただいてみたいビールだ。
岡山まではるばる遠征すればいただくことができるらしい。。。


うーむ、遠いけど(笑)。



ビール好きの方にオススメ!



ごちそうさまでした☆







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ブログテーマ: 4月23日はビールの日
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by forestkoro1015 | 2024-05-11 15:16 | 岡山関連 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


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