大忙しの2日間。──「介護ベッドの入れ替え」

「介護ベッドを入れ替えよう！！」という話は現在のケアマネさんに

担当していただくようになってからの課題だった。

以前は某警備会社関連のケアマネさんだったため、自動的にその警備会社関連の介護ベッドを

ずっと使用してきたが、現在のケアマネさんによると業界的にベストが

「フランスベッド」、あるいは「パナソニック」関連のベッドで

「寝心地も全然違う！」し、「マットレスなども色々あって選び放題」で

「これじゃない！」と思ったらどんどん別のタイプを提案してくれるのだそうだ。

以前は2階の自分の部屋で寝ることが多く、1階にある介護ベッドは「お昼寝用」として

使っていた母も、最近は1階で寝ることが多くなってきた。

やはり年齢のせいもあって筋力が低下し、階段を上がるのが億劫になりつつあるらしい。

「今は特に痛かったり悪いところもないし、平坦なところなら元気に歩いていますが

もしも転んだりしてどこか骨折したら寝たきりになる可能性も・・・」

という話を聞いて、「今までのままで良い！」と言っていた本人もようやく乗り気になった。

昨日の午前中に前のベッドをピックアップに来るということで部屋を掃除。

ベッドを搬出した部屋。

また大掃除してレースのカーテンも洗濯。

そして本日の午後、新しいフランスベッドの介護ベッドが搬入された。

同じ自費のベッド（母は1,500円/月）なのに、L字型の手すりが付き、ベッドの高さ、頭部分、

足部分、頭と足同時など、好きなように調節できる。

（以前は足部分と頭と足同時の機能はなかったので、足がむくみやすい母には便利だ。）

しかも茶色い面のマットレスは少々固め。裏返すと少し柔らかいマットレスの面に

変更できる。

ト○ルースリ○パーやお布団、シーツなどをセッティングして準備完了。

黄砂のせいで洗濯物が外に干せないため、乾燥機にかけたらシーツが昆布のように

ヨレヨレになってしまって、午前中はアイロンと格闘することになってしまった（笑）。

「なんだか部屋まで新しくなったみたい！！」と母も上機嫌のようでとりあえずは良かった。

あとは「転ばぬ先の杖」ではなないけれど、玄関やカーポートに手すりを置いたり

お手洗いの中と入口に手すりをつけたりと、介護保険を利用してレンタルや工事をする

ことになりそうだ。

手すりの色も選べるし、何よりも種類が豊富なので「あーでもない、こーでもない！」と

色々相談できるのが良い。

「やっぱり大手（の寝具メーカー）は違うわねー！！」と母も感心していた。

転んでからとか、怪我してからでは遅いので、やはり「転ばぬ先の杖」ではないけれど

念入りな準備は必要な気がする。

働き過ぎで、明日、筋肉痛になりませんように（笑）！！