徒歩でもアクセスできるけど(ノД`)──「ほったらかし温泉」@山梨

先日、「青春18切符」で出かけてきたのは山梨にある「ほったらかし温泉」。

富士山を正面に、甲府盆地を見下ろしながらゆったり入浴できる絶景の温泉として

知られている。

甲府盆地は夜景もとても美しいし、朝は夜明けの1時間前からオープンということで、

年間を通して賑わっている温泉でもある。

クルマで訪れた方が絶対に便利なのだけれど、下にある「フルーツパーク」から

「徒歩でもアクセスできる！」らしい。。。

JR中央線の「山梨市駅」から「フルーツパーク富士屋ホテル」の少し上にある

「フルーツセンター」までは市営バスで10分程度だ。

「フルーツセンター」前からの景色。「富士屋ホテル」は50メートルほど下に位置している。ちなみにこのすぐ近くにも「やまなしフルーツ温泉ぷくぷく」という温泉施設がある。

界隈の桜がキレイだった。

山の中腹にあるこの「笛吹川フルーツ公園」は割と高低差があるようで、園内を

このような「ロード・トレイン」（片道400円、往復600円）が走っている。

ここから「ほったらかし温泉」までは2キロもない。

徒歩で30分ほどなのだけれど、とにかく坂がキツい（汗）。

標高差で約100メートルほどあるそうで、もう途中で汗だく（笑）。

私たちを追い越していくクルマはいずれもローギアで上っていく。。。

途中の景色も素晴らしいのだけれど、とても愛でる余裕はない。

ようやく入口らしきところに到着！！もう息も絶え絶え（笑）。。。

此方には1999年にオープンした「こっちの湯」と2003年にオープンした「あっちの湯」がある。

前者は富士山が真っ正面にのぞめる少し小さめの温泉で、後者はその2倍の広さがあり

甲府盆地を見下ろすことができるそう。。。

当日は富士山も雲に隠れていたし、初心者は後者の「あっちの湯」がオススメらしい。

という訳で「あっちの湯」へ。

此方は「こっちの湯」の入口。

入場料は一人900円。両方に入る場合は900円×2となるよう。

この日のオープンは4時45分だったらしい。

この屋根の下が「あっちの湯」。

ちょっと寂しいのでお風呂の写真を借用してきた。

※下の写真は借用写真です。

真っ青な空と流れる雲をバックに眼下に広がるのはなだらかな甲府盆地。。。そんなに混んでいなかったこともあって、ボーｰっと浸かっていると、時間が経過するのを忘れてしまうほどだ。つい、そのままウトウトしそうになる。遠くまではるばる出かけなくても、このような場所に絶景の温泉があったのだ。時間があったらもっとゆっくり過ごしたい場所だったが、帰りのバスの時間も気にしなければならない。

「こっちの湯」からの眺望も。。。※此方の写真も借用したものです。

温泉から出てきた後は、何軒か並んでいるお休み処の中から、「軽食スタンド桃太郎」で登頂記念の「温玉揚げ」（200円）をいただく。温泉玉子を揚げたお品ということで、食べ進んでいくと中からトロリとした黄味がこんにちは。ちょっと塩が強かったが、お風呂上がりの身体にはちょうど良く美味しくいただいた。

タクシーも見かけた（山梨市駅から10分程度らしい）が、ここから先は「フルーツセンター」の

停留所まで下るだけだ。

写真に赤い矢印をいれてみたが、これが富士屋ホテルのチャペル。

結構遠い（笑）。

二輪のPにロードバイクで上がってきたらしい人が倒れていた（笑）。

上りに比べると下りは100倍楽だ（笑）。チャペルにもだいぶ近づいた。。。

ゴールの「フルーツセンター」到着！！

往きは40分ぐらいかかったが、帰りは22分ぐらい。。。それでも遠かったけど。。。

次回は絶対に「クルマでアクセスする！！」。。。心にかたく誓ったのだった。

たいして距離は歩いていないのだけれど、とにか勾配が急なので足に負担がかかる。

翌日は筋肉痛で唸ることになってしまった（笑）。

が、温泉はさすがに素晴らしかった。

朝陽を拝むのも良いだろうが、星空のように煌めく夜景もオススメ！！

「富士屋ホテル」に宿泊して温泉に浸かりに出かけるのもよろしいだろう。

この後、時間があったので「フルーツパーク富士屋ホテル」を散策してきた。

詳しくはまた次回。。。

おつかれさまでした☆

●ほったらかし温泉

山梨県山梨市矢坪1669-18

日の出1時間前～22:00（最終受付21:30）

大人900円、小人（0歳～小学6年生）400円

http://www.hottarakashi-onsen.com

ほったらかし温泉 （その他 / 山梨市駅、春日居町駅）
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.3