蕎麦好きも酒好きも唸らせるステキな店。──「蕎麦割烹 一心」@赤坂
2024年 03月 24日
蕎麦を手繰る前にお酒を飲みながら軽くつまみを食べ、〆に蕎麦を食べる
「粋な大人の楽しみ方」は江戸時代にはじまったそうだ。
お酒のアテに楽しむお料理も美味しく、〆にいただくお蕎麦も本格的な十割。
そして全国の銘酒が様々に楽しめるという話題のお店が、
地下鉄赤坂駅から徒歩2分の場所にある「蕎麦割烹 一心」さんだ。
奥に細長い店内はカウンター席や個室を備えたジャズが流れるスタイリッシュな空間。
土曜日の夕方というのに次々と客が入店してくる。
昼営業はしていないようだが、此方は平日は18時(週末は17時)から
朝3時まで営業しているのだという。
ちょこっと呑みたい時、美味しいお蕎麦が食べたい時、
真夜中でも安心して利用できる使い勝手のよろしいお店でもあるようだ。
ビールは寒いので燗酒「大七 生もと 純米」(福島)からスタート。
メニューにはお酒と合いそうな蕎麦前のお品が並んでいる。
○山芋のわさび漬け(770円)
○お造り三点盛り合わせ(1,650円)
左からヒラメ、サービスのエンガワ、まぐろ、真鯛、
○一心の白菜サラダ(770円)
「ノドグロのお造り」や「ぶりひらのしゃぶしゃぶ」などお高めのメニューもある中で
酒飲みマインドを刺激するお料理のお手頃なお値段が嬉しい。
お酒の品揃えも面白い。
なんと!「新政酒造」(秋田)の「ナンバーシックス」「Colors」
「PRIVATE LAB」シリーズがゾロリと揃っている(驚)。
「PRIVATE LAB」シリーズがゾロリと揃っている(驚)。
聞いたことはあるが、実際には見るのも呑むのも初めて。
それでいてやや甘めで女性受けしそうな印象も。。。
生酛づくりの「R-Type」は「The 日本酒」という感じで、どちらかというと
生酛づくりの「R-Type」は「The 日本酒」という感じで、どちらかというと
此方の方が好み。カップルで訪れて「X」を女性、「R」を男性が注文して
シェアするという飲み方もオススメとのこと。。。
美味しいお酒をいただいてもう少しお料理を追加。
○合鴨とネギ焼き(1,650円)
バルサミコかな。少し洋風アレンジの合鴨だ。
○寿司屋の玉子焼き(660円)
蕎麦店なのに、何故に「寿司屋」と思わないこともなかったが、
フルフルの美味しい玉子焼だった。
合鴨に合わせて「みむろ杉」(奈良)と「日高見」(宮城)。
〆の蕎麦はハーフも設定されているが、レギュラーサイズで!!
「もり」「辛味大根」「月見」「名物とろろ」「月見とろろ」と好みのツユが選べる。
「天ぷらせいろ」や「鴨汁せいろ」もある。
「もり」と「名物とろろ」の食べくらべにチャレンジ!!
「もりそば」。
山芋の粘着度がすごい。ツユをとろろに少しずつ足しながら好みの味加減にしていただく。
十割そばあっぷ。
二八蕎麦のようにつなぎに小麦粉などを使用していない分、
より風味豊かで蕎麦本来の旨味を感じることができる。
最初、ちょっと甘い香りがして、食べ進んでいくとなめらかさもあるが、
蕎麦の旨味が凝縮された存在感を感じさせる蕎麦だ。
より風味豊かで蕎麦本来の旨味を感じることができる。
最初、ちょっと甘い香りがして、食べ進んでいくとなめらかさもあるが、
蕎麦の旨味が凝縮された存在感を感じさせる蕎麦だ。
お店の方(店長さん?)が色々食べて最後に行き着いた美味しい蕎麦という通り、
蕎麦好きの方には是非一度トライしてみてもらいたいようなチカラ強さがある。
正直、〆に食べる蕎麦というよりも、この蕎麦を食べるために蕎麦前とお酒がある!!
といっても過言ではないだろう。
できればランチタイムの営業もあると嬉しいのだけれど、さすがに朝3時まで
営業しているお店にあまり贅沢も言えない。
赤坂界隈で美味しいお蕎麦と日本酒、そして美味しい蕎麦前という時には
是非覚えておきたいお店だ。
デートや接待などにもフレキシブルに対応。
デートや接待などにもフレキシブルに対応。
ごちそうさまでした☆
●蕎麦割烹 一心
東京都港区赤坂2-6-22 デュオスカーラ赤坂Ⅱ 1F
050-5570-9201
月〜金
18:00 - 03:00
土日祝
17:00 - 23:00
※日曜、祝日は、臨時休業の場合あり
※サービス料10%
55席
2021年10月4日オープン
電話番号:03-5544-8951
蕎麦割烹 一心 (居酒屋 / 赤坂駅、溜池山王駅、赤坂見附駅)
夜総合点★★★★☆ 4.2
by forestkoro1015
| 2024-03-24 18:14
| グルメ・都内・日本料理
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