約14万平方メートルの広すぎる日本三名園。──「岡山後楽園」(晴れの国 おかやま紀行 vol.13)
2023年 12月 17日
金沢の「兼六園」、水戸の「偕楽園」と並び、日本三名園に数えられるのが、
「岡山後楽園」だ。
およそ14万平方メートル(!)という敷地面積は東京ドームの約3.5倍の広さを誇り、
パッと見た感じは広すぎるゴルフ場か牧場(大変に失礼!)を連想させる。
その実態は四季折々に移り変わる風景が美しい回遊式庭園なのだけれど。。。
此方の庭園は、今からおよそ300年前、岡山藩二代目藩主・池田綱政が
14年の歳月をかけて完成させた大名庭園として知られている。
「沢の池」と呼ばれる池を中心に展開すめ庭園で、池の広さは8.9ヘクタール
(東京ドーム2個分)に及び、茶室や築山などが園路や水路で結ばれ
変化に富んだ景色を楽しむことができる。
あまりゆっくりもしていられないので、此方も駆け足観光(汗)。
こんなに広い場所をどうやって回ろう。。。
とりあえず正門から入る。
牧場かゴルフ場という感じで広大なグリーンと池が広がっている。
正門から入って右手にあるのが「延養亭」。
江戸時代に藩主の居間として使われていた建物で、座敷に座った時に最も景色が
美しく見えるように、藩主の目線に合わせて造られたという。
その隣が「能舞台」。
池田綱政は能も好きで自分でも舞ったそう。
三代藩主・池田継政が造らせた高さ約6メートルの築山で、園内の池や園路などを
見渡すことができる後楽園のシンボル。
広い園内を見渡すことができる。
池田綱政が好んで利用した場所。唯心山や延養亭などが見渡せる。
立派な鯉や鴨が。。。
「流店」。
建物の中に6個の奇岩を配した水路が流れる珍しい造りの休憩所。
遠くの方にちっこく「岡山城」が見えた!!
漆黒の名城=「烏城」と別名を持つお城だが、小さすぎてよくわからない(汗)。
せっかくここまで訪れたのだからと、城攻めしてから帰ることにした。
間に合うのかしらん(謎)。。。
続く。。。
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teasakura5 at 2023-12-22 21:46
こんばんは
後楽園も岡山城もお天気よくて最高ですね。私は雨女でして。
後楽園に入る左側の橋(狭い方の旭川)を渡ったとこに「夢二郷土美術館」があります。
その前に小さなギャラリーがあり、時たまお邪魔しています。
Frurelさんにも行かれたんですね。
さくら
後楽園も岡山城もお天気よくて最高ですね。私は雨女でして。
後楽園に入る左側の橋(狭い方の旭川)を渡ったとこに「夢二郷土美術館」があります。
その前に小さなギャラリーがあり、時たまお邪魔しています。
Frurelさんにも行かれたんですね。
さくら
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forestkoro1015 at 2023-12-23 17:43
sakuraさま
コメント有難うございます。
このところお天気にも恵まれて絶好調のようです(笑)。
今だけかもしれないですが。
「夢二郷土美術館」、残念ながら存じ上げなかったです(汗)。
今度は時間がある時にゆっくり訪れてみたいですね。
いつも駆け足観光しているもので。。。
その割には「Frurela 」さんに行っていますが(笑)。
やはり夢二よりパフェですっ!!
コメント有難うございます。
このところお天気にも恵まれて絶好調のようです(笑)。
今だけかもしれないですが。
「夢二郷土美術館」、残念ながら存じ上げなかったです(汗)。
今度は時間がある時にゆっくり訪れてみたいですね。
いつも駆け足観光しているもので。。。
その割には「Frurela 」さんに行っていますが(笑)。
やはり夢二よりパフェですっ!!
by forestkoro1015
| 2023-12-17 11:15
| 岡山関連
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Comments(2)