あの名店が三鷹の街にやってきた!!──「レストラン七條」
2023年 12月 16日
あの、洋食の名店が「三鷹」に移転してきた(嬉)!!
その店の名前は「レストラン七條」。

かつて神保町の小学館ビル地下でお父様と共に腕を奮っていたシェフは二代目。
四谷の名店「北島亭」で修行されたフランス料理のエッセンスが共存する七條の洋食は
長年にわたって多くのファンを魅了してきた。
その後、小学館ビルの建て替えに伴い、千代田区内神田に移転。
神保町時代は何度か訪問したことがあるが、移転されてからはすっかりご無沙汰していた。
が、何としたことか、「『七條』が三鷹に移転してくるらしい!」という嬉しい情報を
SNSでキャッチしたのは秋がはじまる頃だったろうか。。。
先週の12月4日(月)、ついにお店がオープンした。
訪問は1週間後。「混んでいる」という話は聞いていたが、まさかこれほどとは(汗)。




都内から戻ってきて三鷹に辿り着いたのが1時すぎ。
ファミレス式に名前と人数をかき込むウェイティングシートはちょうど11番目だった。
途中で脱落する人もいて入店までおよそ50分(汗)。
別のお店だったらまた来れば良いと、私もリタイアするところだったが、
今回はあの「七條さん」だし、どうしても食べたい(笑)。
割と暖かい日だったこともあって、待つのもそんなに苦にならなかった(負け惜しみ・笑)。

ランチタイムの此方の一番人気は、「ミックスフライ」(1,650円)
(海老フライ、クリームコロッケ、鰺フライ(鰺はササミか牡蠣(プラス150円)に変更可能)だが、
来訪記念に「海老フライと牡蠣フライの盛り合わせ」(1,800円)をお願いする。

最初に登場するのは「コンソメスープ」。
お野菜ゴロゴロで心身共に温まる美味しさ♪

そして「海老フライと牡蠣フライの盛り合わせ」がやってきた。

ピーンと立った長い二尾の海老フライの横には丸っこい三陸産の牡蠣が二つ並んでいる。
そのきつね色然とした色味も揚げ加減もホレボレとしてしまうほどに懐かしい「七條色」だ。
フライの横にはポテトサラダ、トマト、レモンが並び、海老フライの下には
自家製タルタルソースが敷かれ、てんこ盛りのキャベツが彩りを添える。


ナイフとフォークもあるが、お箸も用意されているのが嬉しい。
これも昔からの此方のスタイルだ。
レモンを絞って、中濃ソースをちょこっとかけてかぶりつく。。。
海老からも牡蠣からも弾け飛ぶ旨味・・・。
相変わらずの美味しさに思わず顔がほころんできてしまう(笑)。
50分待っただけのことはある懐かしくて美味しい味だ。

ふと店内を見回すと、カウンター5席にテーブルが4卓の8人がけ。
神保町時代に比べると定員13名は半分以下のサイズ感だ。
コンパクトになった分、随所に目配りが行き届いて良いと思うが。。。

お会計時にちょこっとお話を伺ったところ、シェフが三鷹生まれ・三鷹育ちということもあって
移転先を三鷹に決めたのだそうだ。

小学館地下から小川町に移転されて「遠くなったなー」と思っていたら
今度はお店が向こうから近くに引っ越してきてくれた(嬉)。
こんな嬉しいこともたまにはあるのだ。
まだまだ混雑は続きそうではあるけれど、ステキなお店が三鷹の地に舞い降りてきてくれたことに
心から感謝したい。
ごちそうさまでした☆
おまけ:三鷹の駅前の銀杏。
秋になっても暖かかったせいで今年は黄色くなるのが遅かったそう。。。

●七條
東京都三鷹市下連雀3-15-15 I’SAMビル 1F
0422-24-8375
JR三鷹駅徒歩2分
11:30~14:00(L.O.)
18:00~20:30(L.O.)
水曜、第1・3・5火曜休
2023年12月4日オープン
※ご参考:神保町時代に此方に訪問した時の紹介記事は
by forestkoro1015
| 2023-12-16 06:01
| グルメ・都下・中央線沿線
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