チカラを合わせて少しずつ。。。──「宮古駅前」(14年ぶりの岩手旅行・その11)
2023年 08月 12日
宮古北I.Cで三陸北縦貫道路を降りて、山あいの高台にある道路から少しずつ降りてくる。
その自動車道と津波に襲われた海岸線のちょうど真ん中あたりにあるのが、「宮古駅」だ。
JR山田線と三陸鉄道のリアス線が乗り入れているこの駅は、
震災後の2012年に駅舎が改装されてキレイになった。
ガラスもそんなに割れなかったという。
が、そこから少し海側に移動したエリアはものすごい津波被災地となってしまった。。。
宮古駅から7〜8分クルマで走った港の先に「道の駅みやこ」(シートピアなあど)が
あって、前回はソフトクリームと海鮮を食べて「ずいぶん立派な施設だなー!」と思ったのだけれど
その「道の駅」も津波でメチャクチャになったが、その2年後には復活を遂げたそうだ。
何もかもが元通りというわけにはいかないだろうが、少しずつ前へ、歩み始めている。
宮古駅は車両基地でもあるそうで、三陸鉄道をはじめ、色々な車両が!
このような顔はめパネルまで。。。
お見苦しいので顔は自粛(笑)。
ちょうど今、「あまちゃん」がBSで再放送されているのもタイムリーだ。。。
宮古駅に併設された三陸グッズ・三陸土産専門店の「さんてつや」。
ちなみに三陸鉄道の「鉄印」は此方ではなく、駅構内の「三陸鉄道の窓口」でもらうそう
(売り場の方が客に説明していた!)。
この後は、宮古の街中を通って今宵のお宿のホテルへ。。。
高い建物はほとんどなく、コンビニもあまり見かけない中、
延々と続く少し薄暗くてフラットな街並み(建物は新しいのだけれど)に
思わず胸がつまりそうになった。
たしかに復興はしているのだけれど。。。
しかも肝心のホテルは駅から遠い!!
温泉がある!ということで何も考えずに気軽に選んだホテルだったのだけれど。。。
続く。。。
by forestkoro1015
| 2023-08-12 16:48
| 岩手関連
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