200m級の断崖が連なる景勝地のはずが・・・。──「北山崎展望台」(14年ぶりの岩手旅行・その10)
2023年 08月 11日
「北川食堂」で美味しい「磯辺丼」をいただいて元気いっぱい!!
せっかくここまで来たのだからと、少し先にある「北山崎展望台」を
めざすことにした。
三陸海岸の観光ポスターに必ずといっても良いほど登場する「北山崎」は
高さ200mの断崖に、奇岩怪石、大小さまざまな海蝕洞窟など、
ダイナミックな海岸線が約8㎞も連なる「海の景勝地」としても有名で、
特に海にせり出す展望台からの景色は素晴らしいらしい。
前回(14年前)は、「北山崎めぐり観光船」(所要50分)に乗って、
断崖の下から眺めたのだけれど、今回は上から眺めてみようということでアクセス。
駐車場にクルマを駐めて歩いていく訳だが、途中で雨が酷くなって挫折しかかる。
レストハウス前からの眺め。。。うーむ、やはり物足りない。
ウッドデッキの「第1展望台」は、駐車場からの段差がなく、車イスやベビーカーでも移動可能。
が、霧が立ちこめていて「北山崎」のサインしか見えない(笑)。
おいおい!ここまで歩かせてこれかいっ!!
ブーブー言っていると、霧が少しずつ晴れて雲のスキマから少しだけ絶景が!!
青空ではないけれど、景色が拝めただけでも良いことにしよう。
ややお高い「サッパ船クルージング」では、これらの洞門や洞窟の
通り抜け体験ができるそう。
さらに第2、第3展望台まで階段ルートがずっと続いている。
迫力満点の第2展望台、さらに第3展望台まで下る階段は736段もあって、海面際まで
降りることができるそう。。。
「素晴らしい絶景がそこには広がっている!!」とのことだが、帰ってくること(上り!)を
考えると、そんな悠長なことも言ってられない(汗)。
いや、足に自信がある人ならきっと楽勝だろう。
が、私たちはパス(雨だったし・笑)。
ショボショボと駐車場へ戻った。。。
途中、レストハウスやお土産店、お宿の「しゃくなげ荘」などがある。
晴れていればこのように美しい景色が拝めるらしい。。。
奥の方に見えるのは「鵜ノ巣断崖」。
今回は寄らなかったが、此方も景色が素晴らしい場所だ。
以前、訪れた時の写真(この時は快晴だったのに。。。)
以前、「北山崎めぐり観光船」を利用して下から眺めた「北山崎」の断崖。
上の方にチラッと見えるのが、第一展望台なのだろう、きっと。。。
おまけ:お土産屋さんの前にいた「カモメの玉子」のキャラクター人形。
この後は、「三陸北縦貫道路」を通って「宮古」の街へ。。。
東日本大震災後に造られた復興道路ということで、自動車専用道路ではあるが無料で走行できる。
震災後の宮古の街ははじめて。ドキドキしながら向かうことに。。。
続く。。。
※以前、「鵜ノ巣断崖」を訪れた時の紹介記事は
※以前、「北山崎めぐり観光船」から「北山崎」を眺めた時の紹介記事は
by forestkoro1015
| 2023-08-11 16:51
| 岩手関連
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