新鮮な海の幸がてんこ盛りの幸せ!!──「北川食堂」@田野畑村(14年ぶりの岩手旅行・その9)



「龍泉洞」から田野畑村まで一直線!!
海のすぐ近くにある訳でもないのに、美味しい海鮮丼を食べさせてくれるお店が
R45号線沿いに佇む「北川食堂」さんだ。

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初めて此方を訪れたのは震災前の2009年8月のこと
北山崎めぐり観光船のチケット売り場のおかあさんに「絶対オススメ!」と教えてもらったお店だ。
その1年半後の2011年3月、三陸地方を襲った東日本大震災は↑のチケット売り場も含めて
三陸地方に壊滅的な被害をもたらした。。。


田野畑の少し高台(?)にある此方は津波の被害は免れたのか、建物(外観)は以前のままだ。
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震災の後、ずっと気になっていたお店の一つでもある。
お昼時は混雑しているらしいが、すでに14時を過ぎているので客は私たちだけ。



以前は小上がり席もあったが、すべて椅子席となり、お茶やお水はセルフスタイル。
時代の流れなのだろう。お値段も全体的にアップされている模様(これは致し方ないけれど)。


本当は「生うに重」が食べたくてはるばるやってきたのだけれど
時価というだけあってちとお高め。
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ちなみに「ミニ生うに丼」は14年前で1,300円(時価)だった。。。


うにも食べたいが、海鮮丼も食べたい(笑)。でも血圧も気になるし、究極の葛藤が続く。。。


「三陸丼」とか「5地層丼」「磯辺丼」等々、さらに頭を悩ませる写真入りメニューが並んでいる。
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「三陸丼」(3,450円)か「磯辺丼」(2,970円)かでだいぶ悩んで
「海鮮重」と「生うに」がセットになった少しゴージャスな後者を選択。


連れは「日替わり海鮮丼」(1,300円)で良いそうなので、かわいそうに思って1本つける(笑)。

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本日の「日替わり海鮮丼」のラインナップは此方。
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海鮮系メニューだけでなく、お肉やカレー、そばやうどんなどもラインナップしているところが
此方のすごいところだ。カレーうどんなども美味しいらしい。
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最初に連れの「日替わり海鮮丼」が運ばれてきた。
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14年前と同様に、一切れずつではあるけれど、一つのネタが大きくてたっぷりしている。
日本酒のアテとしても三陸の海の幸は美味しかったようだ。


続いて「磯辺丼」が登場!!
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ヒラメ、サーモン、本まぐろ、ホタテ、海老、たこ、いくら、かつお、さわらなどがギッシリと盛られ
スプーンの上に「うに」が鎮座ましましている。
どのネタも美味しいのだけれど、やはり「うに」と「いくら」は王道!!
ネットリとした甘味のある実に美味しい「うに」だ。
前の晩もいただいたけれど、此方の方が粘度が高くて甘く感じた。



お昼を我慢してここまで走ってきたのでお腹はペコペコ。ガッツリといただく。。。
14年ぶりのに三陸までやってきていただいた「海鮮丼+うに」は「極上の美味しさ!!」だった。
なんでも三陸の「うに」の一番美味しい時期は「7月」とのこと。
一番美味しい時期に再訪することができて良かった。。。

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お椀の具はムール貝(むらさき貝)。美味しいお出汁が出ていた。
ムール貝もお吸い物になるとは!!



「生うに重」は食べなかったが、長年の再訪課題店がようやくクリアできて良かった。
今度はいつ訪れることができるだろう。。。また機会があったら、今度こそ、時価の「生うに重」を
食べに出かけてみたいお店だ。
「三度目の正直」はあるのだろうか(笑)。



ごちそうさまでした☆




※前回(14年前)に訪問した時の紹介記事は




●北川食堂

岩手県下閉伊郡田野畑村和野260-13

0194-34-2251

月曜休

11:00~22:00(L.O.20:50)

木曜のみ 昼 LO14:00

15:00~17:00は準備中となります。

50席

生ウニ、提供時期:5月上旬~8月下旬頃まで(三陸産のみ使用の為)





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by forestkoro1015 | 2023-08-10 16:53 | 岩手関連 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015