新鮮な海の幸がてんこ盛りの幸せ!!──「北川食堂」@田野畑村(14年ぶりの岩手旅行・その9)
2023年 08月 10日
「龍泉洞」から田野畑村まで一直線!!
海のすぐ近くにある訳でもないのに、美味しい海鮮丼を食べさせてくれるお店が
R45号線沿いに佇む「北川食堂」さんだ。
初めて此方を訪れたのは震災前の2009年8月のこと。
北山崎めぐり観光船のチケット売り場のおかあさんに「絶対オススメ!」と教えてもらったお店だ。
その1年半後の2011年3月、三陸地方を襲った東日本大震災は↑のチケット売り場も含めて
三陸地方に壊滅的な被害をもたらした。。。
田野畑の少し高台(?)にある此方は津波の被害は免れたのか、建物(外観)は以前のままだ。
お昼時は混雑しているらしいが、すでに14時を過ぎているので客は私たちだけ。
以前は小上がり席もあったが、すべて椅子席となり、お茶やお水はセルフスタイル。
時代の流れなのだろう。お値段も全体的にアップされている模様(これは致し方ないけれど)。
本当は「生うに重」が食べたくてはるばるやってきたのだけれど
時価というだけあってちとお高め。
うにも食べたいが、海鮮丼も食べたい(笑)。でも血圧も気になるし、究極の葛藤が続く。。。
「三陸丼」とか「5地層丼」「磯辺丼」等々、さらに頭を悩ませる写真入りメニューが並んでいる。
「海鮮重」と「生うに」がセットになった少しゴージャスな後者を選択。
連れは「日替わり海鮮丼」(1,300円)で良いそうなので、かわいそうに思って1本つける(笑)。
最初に連れの「日替わり海鮮丼」が運ばれてきた。
日本酒のアテとしても三陸の海の幸は美味しかったようだ。
続いて「磯辺丼」が登場!!
スプーンの上に「うに」が鎮座ましましている。
どのネタも美味しいのだけれど、やはり「うに」と「いくら」は王道!!
ネットリとした甘味のある実に美味しい「うに」だ。
前の晩もいただいたけれど、此方の方が粘度が高くて甘く感じた。
お昼を我慢してここまで走ってきたのでお腹はペコペコ。ガッツリといただく。。。
14年ぶりのに三陸までやってきていただいた「海鮮丼+うに」は「極上の美味しさ!!」だった。
なんでも三陸の「うに」の一番美味しい時期は「7月」とのこと。
一番美味しい時期に再訪することができて良かった。。。
「生うに重」は食べなかったが、長年の再訪課題店がようやくクリアできて良かった。
今度はいつ訪れることができるだろう。。。また機会があったら、今度こそ、時価の「生うに重」を
食べに出かけてみたいお店だ。
「三度目の正直」はあるのだろうか(笑)。
ごちそうさまでした☆
※前回(14年前)に訪問した時の紹介記事は
●北川食堂
岩手県下閉伊郡田野畑村和野260-13
0194-34-2251
月曜休
11:00~22:00(L.O.20:50)
木曜のみ 昼 LO14:00
15:00~17:00は準備中となります。
50席
生ウニ、提供時期:5月上旬~8月下旬頃まで(三陸産のみ使用の為)
by forestkoro1015
| 2023-08-10 16:53
| 岩手関連
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