今ひとたびのドラゴンブルー!!──「龍泉洞」(14年ぶりの岩手旅行・その8)


岩手の旅二日目はどこにいっても雨がやまないので、「龍泉洞」を訪れることにした。
13年前にも訪れているので、正直、あまり食指は動かなかったが、
雨に濡れることなく洞窟探検ができるのは有難い。。。


以前、訪れた時に比べると、すっかり観光地化が進んでいてお客さんも多く駐車場も一杯!!
チケット1,100円を購入して、早速、坑道の中へ。。。
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中はヒンヤリとしてカーディガンが欲しいぐらいだ。
相変わらず鍾乳洞内部はちと不気味。
以前よりも明るく、歩きやすくなっているような気もするが、
気の遠くなるような歳月をかけて造り出される鍾乳石の姿は
神秘的ながらも夢に見そうな感じだ(笑)。
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○洞穴ビーナス
わかりにくいが、ヒップラインが特徴的。
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○音無しの滝
凍りついた滝のように見える。
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○地蔵岩
自然のチカラか造り出した鍾乳石のお地蔵さま。
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○守り獅子
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○第一地底湖(水深35m)
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深さ35mでも吸い込まれそうに美しい透明なブルーの水をたたえている。
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○第二地底湖
さらに深くなって水深38m。
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気持ち、ブルーが濃くなったような。。。
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○第三地底湖
水深98mと、一般公開されている地底湖の中では最も深いものらしい。
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ブルーというよりも、サファイアブルーというか、エメラルドグリーンが混ざっているというか。。。
突然だが、あまりにも吸い込まれそうな感覚に、映画「グラン・ブルー」を思い出した。。。

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この先は非公開だが、深さ120m(!)の「第四地底湖」が存在することは
解明されているようだ。



この後、道は二手にわかれる。
坑内の階段をひたすら上って「三原峠」に出るルートと、そのまま下って
「第一地底湖」方面へ戻るルートだ。
「峠」という名前がつく通り、龍泉洞観光ルートの中では最も高い位置にある此方は、
地底湖の水面からの高さが35mもあるのだそうだ。
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この峠から下りていく途中に「第一地底湖」の展望台がある。
おそるおそる下を覗いてみたけれど、足がすくむとはこのようなことをいうのだろう(笑)。
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「前回はこんなところ、上らなかったし!!」と思いながら帰ってきたのだけれど
前回もしっかり上っていた模様(笑)。
前回、上った時の方が「全然楽勝!!」だった(だって13歳も若かったし・笑)。。。



坑道内を戻って出口へ。。。
外の緑が眩しい。
外は温度が高くて湿気もあるようで、カメラのレンズが曇ってしまった。。。
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この後は道路を挟んで反対側にある「龍泉洞新洞科学館」へ。。。
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1967年、県道拡幅工事に発見されたという此方は、
龍泉洞と川を挟んで両岸に位置している
こともあって、かつては龍泉洞とひと続きだった可能性が非常に高い鍾乳洞だ。
鍾乳洞自体がよく発達していて、水流の痕跡が残っているなど、学術的にも貴重な場所で
洞窟そのままをまるごと科学館とした、世界で初めての自然洞穴科学館なのだそうだ。


此方は前回訪れていないし、新しくできた(?)と思っていたら、
13年前にはすでにオープンしていたらしい(しらなかった・恥)。


暗くてわかりにくい写真で失礼!

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こんな感じで「下から伸びている?石筍」が多い。
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圧巻!!自然のチカラは偉大だ!
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中では人が暮らしていたらしく、多数の土器や石器(縄文時代)が発見されたそう。
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当時の暮らしぶりが再現されていてなかなか興味深かった。
「龍泉新洞人」と呼ぶそう。。。



「龍泉洞」のチケットでそのまま入場できるので、時間がある方にはオススメ。
ぐるりと廻って15分もあれば見学できる。。。



前回、訪れた時には地味な観光地といイメージが強かったのだけれど
レストランやお休み処の他、立派なお土産ショップも完成していて、
まるで別の場所に来たみたいだ。




ここで何か食べてもよかったのだけれど、
実は田野畑村にどうしても再訪したいお店があった。
「雲丹丼?」「海鮮丼?」、、、頭の中でイメージを膨らませながら、
アクセルを踏んだ。。。



続く。。。。





※前回(14年前)、「龍泉洞」を訪れた時の紹介記事は





●龍泉洞
岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1
TEL:0194-22-2566FAX:0194-22-5005
10月〜4月
AM8:30 〜 PM5:00
5月〜9月
AM8:30 〜 PM6:00
入場料:大人1,100円、小中学生550円
http://www.iwate-ryusendo.jp






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by forestkoro1015 | 2023-08-09 15:50 | 岩手関連 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015