今ひとたびのドラゴンブルー!!──「龍泉洞」(14年ぶりの岩手旅行・その8)
2023年 08月 09日
岩手の旅二日目はどこにいっても雨がやまないので、「龍泉洞」を訪れることにした。
13年前にも訪れているので、正直、あまり食指は動かなかったが、
雨に濡れることなく洞窟探検ができるのは有難い。。。
以前、訪れた時に比べると、すっかり観光地化が進んでいてお客さんも多く駐車場も一杯!!
チケット1,100円を購入して、早速、坑道の中へ。。。
相変わらず鍾乳洞内部はちと不気味。
以前よりも明るく、歩きやすくなっているような気もするが、
気の遠くなるような歳月をかけて造り出される鍾乳石の姿は
神秘的ながらも夢に見そうな感じだ(笑)。
わかりにくいが、ヒップラインが特徴的。
凍りついた滝のように見える。
さらに深くなって水深38m。
水深98mと、一般公開されている地底湖の中では最も深いものらしい。
ブルーというよりも、サファイアブルーというか、エメラルドグリーンが混ざっているというか。。。
突然だが、あまりにも吸い込まれそうな感覚に、映画「グラン・ブルー」を思い出した。。。
この先は非公開だが、深さ120m(!)の「第四地底湖」が存在することは
解明されているようだ。
この後、道は二手にわかれる。
坑内の階段をひたすら上って「三原峠」に出るルートと、そのまま下って
「第一地底湖」方面へ戻るルートだ。
「峠」という名前がつく通り、龍泉洞観光ルートの中では最も高い位置にある此方は、
地底湖の水面からの高さが35mもあるのだそうだ。
おそるおそる下を覗いてみたけれど、足がすくむとはこのようなことをいうのだろう(笑)。
坑道内を戻って出口へ。。。
外の緑が眩しい。
外は温度が高くて湿気もあるようで、カメラのレンズが曇ってしまった。。。
この後は道路を挟んで反対側にある「龍泉洞新洞科学館」へ。。。
こともあって、かつては龍泉洞とひと続きだった可能性が非常に高い鍾乳洞だ。
鍾乳洞自体がよく発達していて、水流の痕跡が残っているなど、学術的にも貴重な場所で
洞窟そのままをまるごと科学館とした、世界で初めての自然洞穴科学館なのだそうだ。
此方は前回訪れていないし、新しくできた(?)と思っていたら、
13年前にはすでにオープンしていたらしい(しらなかった・恥)。
暗くてわかりにくい写真で失礼!
こんな感じで「下から伸びている?石筍」が多い。
圧巻!!自然のチカラは偉大だ!
当時の暮らしぶりが再現されていてなかなか興味深かった。
「龍泉新洞人」と呼ぶそう。。。
「龍泉洞」のチケットでそのまま入場できるので、時間がある方にはオススメ。
ぐるりと廻って15分もあれば見学できる。。。
前回、訪れた時には地味な観光地といイメージが強かったのだけれど
レストランやお休み処の他、立派なお土産ショップも完成していて、
まるで別の場所に来たみたいだ。
ここで何か食べてもよかったのだけれど、
実は田野畑村にどうしても再訪したいお店があった。
「雲丹丼?」「海鮮丼?」、、、頭の中でイメージを膨らませながら、
アクセルを踏んだ。。。
続く。。。。
※前回(14年前)、「龍泉洞」を訪れた時の紹介記事は
●龍泉洞
岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1
TEL:0194-22-2566FAX:0194-22-5005
10月〜4月
AM8:30 〜 PM5:00
5月〜9月
AM8:30 〜 PM6:00
入場料:大人1,100円、小中学生550円
http://www.iwate-ryusendo.jp
by forestkoro1015
| 2023-08-09 15:50
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