ルネッサンス調の重厚な建物は盛岡のシンボル的存在!!──「岩手銀行赤レンガ館」(14年ぶりの岩手旅行・その3)
2023年 07月 28日
「食道園」で盛岡冷麺を食べた後は、「桜山神社」を経て、盛岡のシンボル的存在
とも言える「岩手銀行赤レンガ館」(国指定重要文化財)にやってきた。
盛岡を訪れたら絶対見に行きたいと思い続けてきた場所でもある。
1911年(明治44年)、辰野金吾と盛岡出身の建築家葛西萬司が手がけたこの歴史的建造物は
およそ100年に及ぶ銀行業務を経た後、保存改修工事を経て、
2016年に「岩手銀行赤レンガ館」として生まれ変わった。
イギリス人のジョサイア・コンドルに学んだ辰野金吾は、東京駅や日本銀行各支店、奈良ホテルなど
日本を代表する歴史的建造物を手がけたことでも知られているが、
ドーム状の屋根をのせた塔屋、外壁の赤煉瓦に白色の花崗岩(かこうがん)を巡らせたデザインは、
典型的な「辰野式」で、この「赤レンガ館」は東北地方に残る唯一の彼の作品
として知られている。
奥に見えるのはエントランスのチケット売り場。
旧い建物が好きな私は大満足したのだけれど、連れはイマイチだった模様(笑)。
どことなくあの建物に似ているような(当たり前!・笑)。
この「岩手銀行赤レンガ館」が見学できただけでも、はるばると盛岡を訪れた甲斐はあった
と思う。あー、楽しかった。。。
この後は「でんでんむし」に乗るはずが、どこで間違えたか「肴町商店街」(盛岡を代表する
商店街の一つらしく、とても栄えていて驚いた!クローズしている店など見かけなかった!)に
紛れ込んでしまった(汗)。全天候型アーケードは365メートルもあるそう。。。
なんとかかんとか盛岡バスセンターまで戻ってきておやつ(笑)。
この日の盛岡はとてもムシムシしたお天気だったので「氷いちご」がとても有難かった(笑)。
300円でクールダウンできたら惜しくない。。。
この後は「でんでんむし」に乗って、さて、どこへ行こう。。。。
続く。。。
※ご参考
以前、撮影した「東京駅」。
※辰野金吾が設計した「奈良ホテル」の紹介記事は
※翌年に再訪した「奈良ホテル」の紹介記事は
※同じく「日本銀行 小樽支店」を含む小樽の紹介記事は
by forestkoro1015
| 2023-07-28 18:59
| 岩手関連
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