プチハイキングで天草松島の絶景巡り！。──「高舞登山展望台&千巌山展望台」（初夏の天草紀行 vol.2）
2023年 07月 05日
世界文化遺産の「三角西港」を出発。
「1号橋」（天門橋）を渡って、いざ、天草市へ。。。
4年の歳月をかけ、1966年9月に開通した「天草五橋」は、
天草の人々の暮らしや産業などを一変させたという。
償還計画30年という有料区間を設けたが、およそ9年で償還完了。
現在は無料化され、島民から観光客までの天草への架け橋となっている。
そんな訳で「天草五橋」と天草松島の絶景が拝めるという展望台を
めざしてみることにした。
「高舞登山展望台」と「千巌山展望台」だ。
前者は標高117メートルの頂上から、北に有明海と雲仙普賢岳、
東に八代海と阿蘇の噴煙を眺められる夕陽の美しい場所として知られている。
後者は標高162メートルの山頂から天草北西部の大自然を一望できる拠点として
有名で、春には山桜が咲き乱れ、花見客で賑わうスポットでもあるらしい。
最初に到着したのは「高舞登山展望台」。
パーキングには誰もいない上に、展望台は100メートル先とのこと。
一瞬怯んだが、森の中の道はフラットなのでそのまま進む。
その先の小さな展望台に上がると素晴らしい景色が広がっていた。
そうだ、ここに来るまでに「5つの橋」をはるばると渡ってきたのだった。
下の写真右側にうっすらと見える「④」と注釈がついている橋が、
「4号橋」（前島橋）（510.2メートル）。
大池島から前島をつなぐ天草五橋の中で最長の橋だ。
桁下が9メートルしかなく、海を間近に感じられるそうだが、よくわからなかった（汗）。
（177.7メートル）。前島と天草上島を結ぶ鮮やかな赤色のフォトジェニックな橋だ。
写真ではよくわからないのだけれど（ヘタで失礼・汗）。
「3号橋」（中の橋）（361メートル）。
永浦島から大池島をつなぐ橋で、天草松島ののどかな風景を一望できる。
その少し右側にあるクリーム色の半月型の橋が「2号橋」（大矢野橋）（249.1メートル）。
大矢野島から永浦島をつなぐ。クリーム色のアーチ型の橋はとても目立つので
遠くからでもすぐわかる。
だいぶボヤッとしているけれど、2号橋から4号橋までの大体の位置関係。。。
1号橋のみ少し離れた場所にある。
もう少しクッキリとキレイに見えるかなーと、島原方面の海が見えるという
「千巌山展望台」へ。
途中で引き返そうかと思ったが、持ち前の根性で登りきった（笑）。
先ほどの「高舞登山展望台」よりも標高が45メートルほど高い分、
天草松島の美しい景色がさらに楽しめる展望台だ。
写真がキレイに撮れる場所を譲ってくれた。。。
温泉旅館などがあって栄えている場所だ。
美しい景色を堪能した後はお昼ご飯だ。
ふと気づくとすでに12時をまわっている。
想定外だったハイキングのせいで、足はすでに「棒状態」だ（笑）。
天草地方は山が多いというか、眺望が良いところは大体高い場所にあるので、とにかく階段や石段を
上るところが少なくない。
はるばると上ってきた石段や階段を降りて駐車場までようやく戻ってきた。。。
お昼は絶対食べると決めていた天草ならではの美味しい海老料理のお店へ。。。
かなり走ることになったが、満足度はすこぶる高かった！！
おつかれさまでした！！
by forestkoro1015
| 2023-07-05 17:08
| 熊本関連
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