値上がりしても食べたい茶巾鮨。──「八竹 四谷店」
2023年 06月 28日
先日の「古河庭園」にバラと「古河邸」を見に行った帰り道、
せっかくなので四ッ谷三丁目方面へクルマをまわす。
お目当ては我が家の好物の一つでもある大阪鮓の「八竹」さんだ。
大正13年の創業以来、東京のほぼど真ん中にありながら、江戸前ではなく
茶巾寿司、押し寿司、太巻き一筋(黄味寿司もあるが)。
お花見や法事、お茶会、手土産としてはもちろん、会議などのお弁当用
としても人気のお品でもあるそう。。。
此方のズッシリとした丸っこい茶巾を食べると、
「日本人っていいな!」としみじみ思ってしまう美味しさがある。
三ツ葉で括られた茶巾の中には、干瓢、しいたけ、海苔の混ぜご飯、
おぼろ、酢れんこん、焼き穴子などがたっぷり!!
昔からこの伝統の製法はずっと守られ続けている貴重な味だ。
ご飯と具材が詰まった茶巾は「幸せの黄色い天使」(!)だ(笑)。
たまごが高騰しているのでどうかなーと心配していたのだけれど
とうとう今年の1月からお値段がアップされてしまったらしい。
茶巾ずしが1個600円。
「ついにおまえもかーー!」とも思ってしまわないこともないが、
ヘタなケーキが800円やら900円やらする昨今の食事情を考えれば
はるかに良心的なお値段だとさえ思える。
何よりも美味しいし、お腹いっぱいになるし!!
色も黄色くてかわいいし!!
箱寿司や大阪寿司も少しずつアップされているようだが
この時代に致し方ないことでもあるようにも思える。
実はこの日、この他にも「穴子入り胡瓜巻き」などを買って、別に包んでもらって
クルマの中で食べながら運転してしまった(笑)。
古河庭園の近くにはあまり美味しいお店がないし、根津の蕎麦店に行こうとしたら
並んでいるしでお昼を食べ損ねていたので(汗)。
わさびがピリリと効いて、美味しさの中にも涙目になりながらハンドルを握っていた(笑)。
たまにしか食べないけれど、たまに食べるからこそ、美味しさが実感できる。
次回は今年中に食べられるかなぁ。。。
以前はイートインもできたのだけれど、コロナになってからはテイクアウト専用のよう。。。
予約した上で買いにいくと、待つことなく購入することができる。
ごちそうさまでした☆
●八竹 四谷店 (はちく)
東京都新宿区四谷3-11 八竹ビル 1F
03-3351-8989
9:00~18:00
水曜休
http://yotsuya-hachiku.co.jp/
※前回訪問時の記事は
※その前の訪問記事は
by forestkoro1015
| 2023-06-28 19:09
| グルメ・都内・日本料理
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