ROSE FESTIVAL in SPRING.──「旧古河庭園 & 旧古河邸」
2023年 06月 23日
「春のバラ」が見頃ということで、「ROSE FESTIVAL in SPRING.」が
開催中の「旧古河庭園」までお出かけ。
申し込んでみることにした。
大正初期、古河家3代目当主、古河虎之助(1887~1940)が本邸建設のために
隣接する土地を買収した約1万坪の敷地に建つ本館建物と西洋庭園は、
「日本近代建築の父」と呼ばれたイギリス人の「ジョサイア・コンドル」
(東京帝国大学工学部教授・他に鹿鳴館、岩崎邸、ニコライ堂など数多くの西洋建築を手がける)
が設計、大正6年5月に竣工したもの。
池泉回遊式の日本庭園は京都の庭師、小川治兵衛(おがわじへえ)が作庭し、大正8年に完成させた。
建物も庭園も竣工当時の姿を保存する貴重な事例として、国の名勝に指定されている文化財でもある。
庭園は何度か訪れたことがあるが、建物探訪は初めて。
ガイドツアーは11時にスタートする。
大切な客を迎え、もてなした1階は洋風建築、生活の場であった2階は和風建築となっているが、
急激に西洋化が進んだ当時においては、コンドルが最晩年に取り組んだ作品として
実に見事な西洋文化と日本文化の調和と融合を窺い知ることができる。
邸内は撮影禁止。
という訳でパンフレット。
ビリヤード室に附属したサンルーム(ポストカードから)
・仏間(ポストカードから)
奥の左手に仏壇が置かれていそう。。。
和風建築部分の欄間や床の間、天井などの造作の見事なことといったらため息が出そうだ。
屋久杉や一枚板の木材があちこちに惜しげもなく使われている。
それでいて外から眺めると、まるで「洋館」にしか見えないのだから
たいしたものだ。浴室(大理石仕様!)には地下のボイラー室から使用人たちがバケツリレーで
お湯を運んだのだそうだ。
旧古河邸全景(ポストカードから)
さすがに美しい!!
ガイドツアーを終えた後は、テラスのある「小食堂」で庭園を眺めながらの
「ティータイム!」と洒落込んでみた。。。
テーブルウェアはウェッジウッドで統一されている。
○「フレンチレース」
○「ラ・フランス」
見学されてみることをオススメしたい。
帰りに喫茶室でお茶をいただくと、ちょっとだけ優雅な気分に浸ることができる。
なお、駐車場はないので、近場にある「平塚神社」の駐車場がオススメ。
空いていれば、15分100円程度で借りることができる。
※前回の「旧古河庭園」に関する紹介記事は
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slow33jp at 2023-06-23 20:50
昔はここは散歩コースでした。
館内も写真が撮れたんですが。
ケーキセットも7年くらい前は800円くらいだったけど。
もうバラは終わりですから仕方がないですが
バラの季節は人が多くて、それはそれで大変です。
館内も写真が撮れたんですが。
ケーキセットも7年くらい前は800円くらいだったけど。
もうバラは終わりですから仕方がないですが
バラの季節は人が多くて、それはそれで大変です。
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forestkoro1015 at 2023-06-24 18:22
カフカフカさま
コメント有難うございます。
やはりバラの季節は見応えがありますよね。
館内の撮影、どうしてダメになったのでしょうね。
結婚式のお衣裳を持ち込んで撮影する人などが
いたのでしょうか。。。
今回、初めて中に入る・お茶をいただくというミッションを
経験してなんだかホッとしているところです(笑)。
前回はバラのアイスクリームだったので(笑)。
コメント有難うございます。
やはりバラの季節は見応えがありますよね。
館内の撮影、どうしてダメになったのでしょうね。
結婚式のお衣裳を持ち込んで撮影する人などが
いたのでしょうか。。。
今回、初めて中に入る・お茶をいただくというミッションを
経験してなんだかホッとしているところです(笑)。
前回はバラのアイスクリームだったので(笑)。
by forestkoro1015
| 2023-06-23 18:13
| 東京関連
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