ディナー前のワイン・テイスティング!──「飛鳥Ⅱ A-styleクルーズ vol.6」(ワインセミナー編)
2023年 06月 21日
「飛鳥Ⅱ」二日目午後のお楽しみイベントの一つが、
「イタリアワインセミナー」だった。
「神の雫」にも登場する本間敦氏(本間チョースケ氏)が、
この夜のディナー「片岡 護シェフによるスペシャルイタリアン」に合わせた
厳選とっておきワインについて解説してくれる(しかも試飲付!)
という楽しそうなイベントだ。
ワインは好きだし、家でも外でもよく飲む方だと思う。
どのようなワインが登場するのか、ワクワクしながら会場へと向かう。
会場となる5デッキの「フォーシーズン・ダイニングルーム」は満杯!!
元々、東急吉祥寺店のワイン売り場マネージャーを10年務めていたというだけあって
どこかで見たような感じがしないでもない(時々利用する売り場の一つなので
何となく親近感は感じる。)。
が、「神の雫」の原作者たちが吉祥寺界隈に住んでいるとは
知らなかった(楳図センセイ、宮藤官九郎氏、水島新司氏などは有名だけれど)。
講義内容はイタリアワインの総論からはじまって州や県の話、D.O.C.Gなどの格付けの話、
そしてプロセッコ(泡)、白、赤と各論に入っていく。。。
話は明快でわかりやすかったが、早い話が当日の片岡イタリアンに合わせる
それぞれのワインがいかに素晴らしいかという構成。。。
産地の特徴から生産者、そのワイン造りの取り組みまでが事細かに語られ
そして試飲・・・・という具合。。。
色々と蘊蓄を語ってくれたようだが、美味しい!!と思ったのは
「GIUSTINO B VALDOBBIADENE PROSECCO SPERIORE
EXTRA DRY」のみ。
白の「Fiano di Avellino Radici」はいささか土くささが強すぎて個人的にはNG。
カンパーニャやシチリア方面にはもっと美味しいワインがあると思うのだけれど。。。
赤の「Le Macchiole Bolgheri Rosso」もいささか渋みが強すぎるような。。。
トスカーナのワインではあるのだけれど。。。
うーん、うーん、うーん。。。
おつまみがないこともあって、白と赤は個人的にはあまり・・・・。
が、何としたことか、この日のディナーメニューにはこれらの3種ワインが
「おすすめ!」として大きくリコメンドされていた。
しかもグラスが2,200円、ボトルが11,000円とのこと(驚!!)。
先にテイスティングできていて良かった(笑)。
もちろん他のワインリストをお願いしたことは言うまでもないが、
セミナーに参加してテイスティングしていなかったら
とんでもないことになってしまうところだった。。。
周りのテーブルではオススメワインを注文している人はあまりいなかったような。。。
難しいところだ。
by forestkoro1015
| 2023-06-21 23:06
| 2306・飛鳥Ⅱクルーズ
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