2万本が咲きそろう「つつじまつり」開催中!──「塩船観音寺」@青梅
2023年 04月 20日
東京・青梅にある「別格本山 塩船観音寺」で「つつじまつり」が開催中だ
(5月上旬まで)。
毎年4月半ばになると、色とりどりのツツジが鮮やかに咲き乱れるという。
この時期のつつじが有名だが、四季折々の花々が美しい花と歴史の寺としても知られている。
立川まで出かけたついでに青梅線の河辺まで足を伸ばしてみることに。。。
河辺からはバスで15分ぐらいだろうか。バス停から徒歩でアクセスする。
「塩船観音寺」は、京都府伏見区の醍醐寺を総本山とする、真言宗醍醐派の別格本山
(総本山に準じた待遇を受ける特別な寺院のこと)だそうで、起源は大化年間(645~650年)。
八百比丘尼が千手観音を安置したのが始まりとされる。
敷地内には数々の由緒ある建造物が並び、そのほとんどが都や市の文化財に指定されている。
○阿弥陀堂(国指定有形文化財)
○本堂 圓通閣
その裏にはつつじが満開!
○「招福の鐘」
今の時期は自由にならせるようで、結構、鳴り響いていた。
ちなみに除夜の鐘つきは競争率が高いようで先着300名とのこと。
開運お守りがいただけるというらしく、毎年、人気だという。
360度のパノラマ状に広がるつつじを鑑賞しながらゆるやかな坂を上っていくと、
一番上には「塩船平和観音」が!!
観音様をバックに。。。
来た道を戻るのではつまらないので、果敢にもつつじロードへ降りていく。。。
なだらかな山道を楽しく降りていったのだけれど、後で看板の言葉にぶっ飛んだ。
だいぶ咲いていたけれど、正直、つつじの満開度は6〜7割という感じだろうか。
まぁ、満開になったらもっと混むのだろうけれど。。。
お手入れが行き届いている分(たぶん)、眺めていても十二分に楽しいつつじの里だ。
入園料300円というのも良心的かもしれない。
但し、バスの本数は少ないのでご注意を。。。
民間駐車場もあるが、一律700円のようだ。
今回初めて訪れてみたけれど、思っていた以上に楽しい場所だった。
バリアフリーに対応しているのも○。
今年のつつじたちが鮮やかに咲き誇っていた。。。
おつかれさまでした!
●塩船観音寺
東京都青梅市塩船194
入山料:300円
by forestkoro1015
| 2023-04-20 21:46
| 東京関連
|
Trackback
|
Comments(0)