ほとんど駅ナカでリゾート前夜祭！！──「いさばや」（春先の日本海北上の旅 vol.11）

秋田の居酒屋はなかなかハードルが高い。

散々、下調べして出かけていったのに、満席だったり、常連客で一杯だったり、

貸切だったりと、予定していたお店に全然入れない。

駅まで歩いてきて、たまたま見つけたのが、駅ビル「トピコ」1階にある

「いさばや」さんだ。

秋田の地魚と大かまど飯でランチタイムも人気の魚問屋直営の居酒屋らしい。

60分1本勝負の「飲み放題メニュー」（980円・税別）や「飲み比べセット」にもそそられたが、

翌朝、起きられないと困るので、共にあきらめた（笑）。

まずは秋田の地酒「太平山」で乾杯！！

それぞれのお酒に解説がついてくるのが楽しい。

ちなみに飲み放題のビールは「プレモル」！！他にサワーなどもあったようだが

地酒は太平山、高清水、刈穂、天寿、春霞など、秋田を代表する種類が揃った

ラインナップだ。これは是非、再訪してチャレンジしてみたい（笑）。

セッティング。

お醤油の味比べができるらしい。

松印醤油は秋田・角館の歴史ある醸造元の醤油で、旨み・甘味などのバランスの良さが特徴。

素材の持ち味を引き立て、お料理を選ばない脇役として活躍する一方、小玉醸造の吟醸醤油は

秋田湯上に本社をおく秋田最大手の味噌醸造元であり、地酒「大平山」を醸す蔵元がつくる

醤油として此方も高い人気を誇る醤油だそう。。。

●「どんぶり勘定刺身三種盛り」

象潟漁港で水揚げされた直送のお刺身らしい。

たしかハタハタ、スズキ、もう一つは何だったかな。

それぞれに2種のお醤油をつけて食べ比べてみたが、正直、そんなに遜色ないように感じた。

東北のお醤油だけあって、割と濃い口系という感じだろうか。

地魚の種類にもよるが、気持ち、「吟醸」の方に心が傾きかけた（笑）。

●あん肝豆腐

●牡蠣フライ

●一白水成　良心

●「秀よし 龍播 純米生原酒」

当日いただいた中では此方が一番好みのタイプ。

まろやかで純米とは思えないほどのふくよかで重厚な味わい。

名前はアレだけど、気に入ってしまった。。。

もう2種ほどいただいたはずなのに、写真がないし（呆）。

が、焼き鳥の写真は撮影していた（笑）。

とても待たされたので、よく覚えている。

壁ぎわのお席だったけれど、換気の関係なのか、風通しがよくて寒いぐらいだった。

が、意外に一人のみの客も多いよう。。。

駅近く（ほとんど駅ナカ）にあってお魚系も美味しいし、大かまど飯の御飯とあっては

新幹線利用の際の乗り換え時などにも利用できて使い勝手のよろしいお店の一軒だろう。

が、お値段はいささかお高め？？？まぁ、これだけ飲んだら当然といえば当然かもしれない（笑）。

やはり60分飲み放題にしておけばよかった（笑）。

さて明朝は「リゾートしらかみ」に初乗車する記念日だ。

早めに帰って温泉で温まって早く寝よう！！

前夜祭の夜はゆっくりと更けていったのだった。。。

ごちそうさまでした☆

●秋田地魚・大かまど飯 いさばや

秋田県秋田市中通7-2-1 トピコ 1

018-838-6020

秋田駅から19m

11:00～22:00

2020年7月15日オープン

※活魚問屋「秋田水産」直営

秋田地魚・大かまど飯 いさばや。 （海鮮・魚介 / 秋田駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.6