季節限定の「栗子餅」が食べてみたい老舗店の「栗あんみつ」をいただく。──「竹風堂 善光寺大門店」(早春の松本&長野紀行 vol.11)
2023年 03月 13日
長野・小布施に本店を構える「竹風堂」といえば、「栗おこわ」がつとに有名だが、
「栗かのこ」「栗羊羹」「方寸」なども代表的な銘菓として知られている
(他にもどら焼きやきんつば、栗もなかなど色々ある)。
中でも「栗」にこだわる此方の季節限定商品の一つが、毎年、秋口に登場する
「栗子餅」だ。
「半搗きのモチ米に栗あんをのせ、新栗の裏ごししたものをモンブラン風に
たっぷりとトッピングして仕上げた!」というお品は、この季節だけの
小布施本店限定のお品ということでまさに「幻のお品」。
小布施の街にはこの季節、行列ができる某S店もあるようだが、
友人情報によると此方の方がオススメなのだそう。。。
話はそれてしまったが、善光寺では雪がチラチラと舞っていてとても寒かった。
「なんか温かい物を!」と参道を歩くのだけれど、どうも食指が動かない(汗)。
大門まで戻ってきて見つけたのが、此方の「竹風堂 善光寺大門店」さんだ。
1階が店舗で2階がレストラン、さらにその上の3階には「大門ホール」という
多目的ホールが設定され、講演会・展覧会・ミニコンサートなどが開催されている。
この日はクラシックバレエのイベントだったかな。
音響への配慮も充実していて、スタインウェイ0型のグランドピアノなども置かれているそう。
2階のレストランでいただくのは「栗あんみつ」だ。
「栗おこわ」のランチや定食も色々と並んでいるが、「栗あんみつ」で即決(笑)。
なんてぜ長野では甘味ばかり食べているのだろう(謎)。
説明書きが添えられている。
「国産栗だけを自家仕込みした栗あんにさらに手を加え、
その上に、栗を長く漬け込んでおいた蜜を使っています。
それによって、あんみつの常識を超えた風味が口コミで広がり、
人気を博しているのです。
竹風堂」
たしかに栗も美味しいし、栗あんも美味しく、さらに蜜も美味しい。
もちろん周りのフルーツたちも他にはない美味しさ♪
何だろう。栗あんと蜜のコンビネーションが独特の世界観を醸し出しているという感じだろうか。
この内容で「栗あんみつ」は825円、連れのチーズケーキとコーヒーのセットは770円。
このレベルの美味しさの「栗あんみつ」がこのお値段でいただけるとは
何だか嬉しくなってしまう。都内だったらおそらく1,300円はくだらないだろう。
満足しながら1階に下りて、家へのお土産に栗鹿の子(756円)と栗どら焼き(280円)を購入。
すべて信州割クーポンで賄うことができるのでなんだかトクした気分だ。
元は税金なのでなんだか申し訳ない想いも。。。
まぁ、いずれも美味しくいただいたので良いことにした。
ごちそうさまでした☆
●竹風堂 善光寺大門店
長野県長野市大門町511
026-238-1511
善光寺大門から徒歩1分
[1階売店]
8:00~19:00
[2階お食事・喫茶ルーム]
10:00~19:00(L.O.18:30)
無休(年3回臨時休業あり、元旦営業)
http://chikufudo.com/shop/shop02.html
2006年12月オープン
竹風堂 善光寺大門店 (和菓子 / 権堂駅、善光寺下駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
by forestkoro1015
| 2023-03-13 22:53
| 長野関連
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