無神経すぎる人。──「シャイロックの子どもたち」@新宿ピカデリー

池井戸潤氏原作の「シャイロックの子どもたち」を観にいったのは先週のこと。

仕事の合間の空き時間を利用しての鑑賞だったため、普段はあまり利用しない

新宿ピカデリーで鑑賞することに。。。

映画自体は前評判通り、数々の有名俳優がクセのある役をそれぞれに好演していて

観る者を飽きさせないエンターテイメント色あふれる作品に仕上がっている。

キツネとタヌキの化かし合いという次元を越えて、余裕たっぷりに楽しめる内容。

正直、WOWOWで観たときよりもハラハラ&ドキドキ感が強かったのは

オリジナル脚本の成せるワザなのかもしれない。

阿部サダヲをはじめとしたクセのある俳優陣の演技によるところも大きいと思うが。

大手銀行の仕事をしていたこともあるし、知り合いも何人かいるが、

映画のストーリーほどには銀行はアナクロというか体育会系体質ではないと思う（たぶん）。

1円でも合わないと帰れないという話は聞いたことがあるが、

営業成績が悪い人があんなに罵倒される話もあまり聞かないし。

尤ももっと陰湿なイジメや嫌がらせはあるところもあるのかもしれない。。。

個人的にはハラハラ&ドキドキしながらも大いに楽しめた作品のように思う。

が、問題は隣の隣に座っていた無神経過ぎる人の話だ。

何を考えているのか、上映中にスマホを開く。

それも数回ではなく、スマホを開いている状態の方が長い（だから眩しいし、気が散る）。

あんなにスマホ画面を観ていたら、おそらく本編の内容が頭に入らないと思うのだけれど。。。

周りの人はまったく注意しないし（呆）。

上映後に見たら、いい年をしたオヤジだった（呆）。

若い人ならまだしもいい年をして無神経すぎる馬鹿な人のようだ。

ったく、何を考えているのだろう。。。

しかも此方の映画館、途中で映像にポーズがかかる（一時停止する）というていたらく。。。

演出かと思ったけど、そんなことがあるわけもなく。。。

終映後に出入り口でドリンク券を配ってお詫びしていた。

5月末までにはおそらく来る予定もないのでメロンソーダを飲んで帰ったけれど。。。

上映中のスマホチェックにしても、ポーズにしても、映画館にあってはありえない話だ。

いつも利用する他の映画館だと、上映前に「上映中にスマホを開くな！」という注意が入るが

此方もこのような無神経な人たちをなくすためにも、そのような注意が必要だろう。

映画館で上映中にスマホを観る人たちには猛省してもらいたい。