早春の松本&長野紀行・プロローグ。

この連休は全国旅行支援を利用して松本&長野方面へお出かけすることに。。。

一番の目的は昨年、訪れた松本界隈のお客さんから勧められた

「浅間温泉」を訪問してみることだった。

クルマで出かけることも考えたが、先日の萩・津和野の「ホワイトアウト」の

怖かった記憶もまだ浅いので、特急「あずさ」で出かけようと思っていたところ、

連れが中仙道のちょうど真ん中あたりにある宿場町「奈良井宿」に寄っていきたいという。

そんな訳で今回もバス旅となってしまった（汗）。

列車を利用するよりお安いし、所要時間もそんなに変わらない。

そして奈良井宿までの直行バスが出ている。

妻籠宿や馬籠宿に比べるといささか地味な感じのする「奈良井宿」は雪！！

本当はもっとゆっくり散策するはずだったが、あまりの寒さに耐えきれず、

一つ早い中央本線で松本へ。

「浅間温泉」は松本駅から結構距離がある（約5.5キロ）。

タクシーで15分（2,400円前後）、バスで20分程度（360円）という感じだろうか。

が、松本はクルマ優先社会ということもあるのか、バスが20分に1本程度しか来ない。

しかも「浅間温泉」まで行くバスはとても少なく、その手前の「浅間温泉入口」で下ろされ、

お宿までテクテクと歩くことになる。そんなに広い温泉街ではないのに、入口バス停からお宿まで、

メチャ遠く感じた（10分程度だが、ゆるやかな坂なので遠く感じる）。

お湯はとても柔らかくて心地良く、はるばると歩いてきた甲斐があったと思える温泉だ。

山の麓の少し高台にあるため、遠くに山々を望みつつ、松本市内を見下ろせる眺望もなかなか。。。

が、松本市内観光も、浅間温泉もやはりクルマの方が格段に便利なような気がした。

最初からクルマで出かければ良かった。。。

3日目は篠ノ井線で日本三大車窓の一つとして名高い「姨捨駅」を経由して長野へ。。。

北信地方にある長野は中信地方に位置する松本よりもはるかに寒かった。

長野に立ち寄った目的は善光寺詣で。私は仕事ついでに訪れた時以来2回目の訪問だ。

昨年のご開帳の時は賑わっていたと伝え聞くが、この日の善光寺も浅草寺かと思うほど

参拝客でごった返していた。。。

帰りも長野から高速バスを利用。

上信越自動車道から関越に入るルートで予定3時間50分のところ、上里SAあたりで玉突き！！

延々10キロの渋滞に巻き込まれ、予定より1時間もオーバーして新宿に辿り着くことに。。。

途中、横川SAで休憩が入るが、ここには「峠の釜めし」で有名な「おぎのや」の支店がある。

夕方でも購入可能のようで、ど渋滞の中、ノロノロと亀のように進むバスの中には、

おそらく「峠の釜めし」を食べているのだろう。

美味しそうな釜めしの匂いが立ちこめていた（笑）。

おぎのやの「峠の釜めし」は、できることなら、できたて熱々をその場でかっ込むのがオススメ（笑）。

その時の紹介記事は

今回の旅の様子については、追々、ご紹介していこう。。。