後悔の「とり天&ちくわ天」!──「いぶきうどん 吉祥寺店」
2023年 02月 26日
少し時間があいてしまったけれど、吉祥寺飲みの続きの話をご紹介。。。
吉祥寺の洒落たBARなぞで2杯ずつ飲んで出てくると、8時半を過ぎている。
「よゐこはとっくに帰る時間」だけれど、少しお腹が空いたらしい連れが
立ち食い蕎麦の店を覗き込んでいる。。。
「蕎麦よりもうどんでしょう!!」と訳のわからない理屈を並べ立てて
引っ張っていったのが、吉祥寺のガード下(西側・公園通り沿い)にある
「いぶきうどん 吉祥寺店」さんだ。
此方のオープンは2017年7月末。
駅前交番のほぼ隣、駅前一等地のこの場所は、このお店が入る前は色々な飲食店が入っていたが、
私が記憶する限り、此方ほどの繁盛店は今までなかったと思う。
常に賑わっている此方をプロデュースするのは、あの「丸亀製麺」などの飲食業を手がける
会社で、大阪以外への出店は吉祥寺店が初めてだったという。
「丸亀製麺」は座って食べるお店だが、此方は「立ち食い」。
奥に座れるお席もほんの数席ある。
そして提供されるのは、香川県伊吹島の「伊吹いりこ」(カタクチイワシの煮干し)の
だしにこだわった打ち立ての讃岐うどんだ。
立ち食いということもあって、お値段もリーズナブルで回転も早い。
地元の友人たちが絶賛するので、私もオープン直後に食べに行った記憶が。。。
写真を探してみるとたしかに食べていた(呆)。
暑い日だったので食べたのは「ちく玉ぶっかけ」(520円)。
名前の通り、ちくわと卵の天ぷらがのっている。
麺がやたらに太くてかみ応えがあったこととちくわは半分で良いかなーというのが率直な印象(笑)。
ぶっかけのため、いりこ出汁本来の味はあまりよくわからなかった記憶が。。。
その後、時は流れ、お店の前はよく通るものの、なかなか再訪の機会に恵まれずにいた。
が、ついにこの日、この時がチャンス到来!!という訳だ(呆)。
すでに4軒目だし、チャンポンで飲んでいるので思考能力があまり働かない(呆)。
最初に食券を買うのだけれど、その時点で相当に悩んだ。
写真をチェックしたところによると、私が選んだのは
「とり天・ちくわ天のかけ」(590円)だったらしい(汗)。
なんということだろう(呆×∞)。
しかも前回、半分で良いかなーと思った「ちくわ天」がドーンとしているだけでなく、
その横には大きな「とり天」が二つも!!
生姜と葱はトッピング自由。
うどんは丸亀よりも太くてかなりかみ応えがある印象。
立ち食いうどんはあまり茹でない・・・という話をどこかで聞いたことがあるが
お兄さんはたしかに「あっ!」という間にザルきりしていた模様。。。
そして肝心の「いりこ出汁」は想像していた以上に香り高くて優しい食感。
もっといりこ、いりこしているのかなーという予想はキレイに外れた(笑)。
酔っ払いの胃袋を優しく労ってくれるようなお出汁だが、個人的にはもう少し薄めの味付けが好み。
一方の麺はもう少しだけ柔らかい方が嬉しかった。まぁ、これはお店のノウハウなので致し方ない。
ずっしりと大きなとり天は一つを連れに進呈(一日一膳・笑)。
大きなちくわ天と大きなとり天をやっとの思いで食べきったが、
しばらくとり天とちくわ天はノーサンキュー(笑)。
選んだ自分が悪いのだけれど、夜中まで胃袋がドーンと重たかった(呆)。
いい年をした大人が〆に「とり天・ちくわ天うどん」を食べるものではないことを
つくづく思い知らされたことはいうまでもない(笑)。
そうそう、お出汁は足りなくなったらつぎ足してもらえるらしい。
これは知らなかった。
立ち食いも良いけれど、座って食べられる「丸亀」の方が好きかも!!
ごちそうさまでした☆
●いぶきうどん 吉祥寺店
東京都武蔵野市御殿山1-1
0422-21-5588
11:00~22:00
by forestkoro1015
| 2023-02-26 22:10
| グルメ・都下・中央線沿線
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