JR弘前駅の幻の駅弁、ついにゲットーー！！──「ひとくちだらけ」

上野動物園のシャンシャンに会いにいった後は、東京駅経由で帰ることに。。。

「夕方の東京駅」で思い出すのが、JR弘前駅の駅弁「ひとくちだらけ」だ。

昨年、弘前駅の駅弁売り場で見かけてとてもそそられたのだけれど

その後の予定が詰まっていたため、泣く泣くあきらめた駅弁でもある。

その駅弁が東京駅で購入できると知ったのは、弘前から戻った直後のことだった。

19時頃に入荷して1時間程度で売り切れとなる「幻の駅弁」として

巷では人気のお品らしい。

それもそのはずで津軽地方の郷土料理を中心としたお総菜が「24種類」（！）も

一口ずつ入っているという食いしん坊にはたまらない構成のお弁当らしい。

「いつか食べてみたい！！」と思い続けて幾年月（笑）。。。

19時にはまだ早いが、とりあえず東京駅の駅弁売り場の「祭」に向かう。

と、入荷したばかりなのだろうか。高く積み上がった「ひとくちだらけ」を発見！！

感動に打ち震えながら、無事にお買い上げ（嬉×∞）。

そのお値段は1,350円（税込）。

正式名称は「津軽めんこい懐石弁当『ひとくちだらけ』」というらしい。

製造しているのは、五所川原にある「つがる惣菜」というお店だ。

ふたオープン！！

津軽のお総菜が6種類×4段で合計24種類詰まっている（驚）。

彩りもなかなか考えられているよう。。。

「どれが何？」という心配もご無用。

ちゃんとお総菜の配列に合わせたメニュー表がセットされている。

上段左から

ほたて飯／くわ焼（鶏肉の焼き物）／すしこ（天然の赤しその色をした津軽の伝統料理）／

味噌おでん（青森市名物生姜味噌のおでん）／煮ホタテ／かぼちゃ餅（津軽の伝統的なスイーツ）／

２段目左から

イナリ寿司（津軽の赤いいなり）／半バラ焼（B1グランプリの十和田バラ焼）／紅鮭寿司（鮭の飯寿司）／

煮物4点／茄子しそ巻き（しその葉で茄子と味噌を巻いて焼いたもの）／黒石焼きそば／

3段目左から

しじみご飯（生姜をきかせた炊き込みご飯）／豚みそ漬（県産ガーリック豚のタレ味噌焼き）／

赤カブ漬／たまご焼（太陽の輝き使用）／ホタテ唐揚げ／酢ホタテ／

下段左から

若生おにぎり（太宰も愛した若い昆布のおにぎり）／半源タレ焼（県民のソウルフード・源タレ醤油味）／

きゅうり漬／葱のお浸し／鶏肉塩味（県産鶏の源タレ塩味）／イカメンチ（イカ下足野菜の揚げ物）

「津軽の郷土料理」ということもあって、全体的に味付けは濃い目。

が、いずれもちょっとずつ工夫が施されていて楽しい。

ホタテが色々入っているのだけれど、それぞれに味付けむが異なるのも面白い。

どちらかというと、お酒のアテとして一品一品を楽しみながら味わいたいお弁当という感じだろうか。

ご飯モノも色々入っているのだけれど、駅弁として考えるとちょっと物足りないような気も。。。

この日はお昼からご馳走を食べてしまっていたため、満足度80パーセントぐらい（笑）。

いずれ空腹状態でリベンジして、このお弁当本来の美味しさを存分に味わってみたい！！

でも憧れのお弁当がようやく食べられて良かった（笑）。

どうしても食べたい場合は、予め津軽総菜に予約しておくと、弘前駅や五所川原駅で受け取ることができる

という情報も見かけた。が、東北は遠いし（笑）。

ちなみに東京駅・祭で購入できた時間は17時半前後だろうか。。。

ご興味がおありの方は是非！

「幻の駅弁」を食べてみるのもよろしいかもしれない。。。

ごちそうさまでした☆