武家屋敷の敷地内にある小洒落た珈琲専門店。──「長屋門珈琲 カフェ・ティカル」（雪まみれの山陰出張 その13）

空港に向かう前に「ちょっとノドが乾いたよね！」ということで

立ち寄ったのが、「長屋門珈琲 カフェ・ティカル」さんだ。

ナビの案内で、細い道をクネクネと進むとお店の駐車場へ。。。

夕方近い時間帯なのに満車状態（汗）。

駐車場の奥にお店の入口があった。

珈琲の芳醇な香りが漂う、グリーンをふんだんにあしらったウッディな店内では

ケーキセットを食べているお客さんが多い。

が、ちょっとお昼を欲張りすぎたのでケーキは入らない（無念）。

常時20種類を越える世界の珈琲を自家焙煎して提供してくれる

地元の珈琲通の間では超有名なお店なのだそうだ。

カップは地元の陶芸家の方によるオリジナルの萩焼がメイン。

丁寧に一杯ずつ豆を挽き抽出するスタイルらしい。

珈琲豆の味や香りなどの特徴をわかりやすく図解してくれているので選びやすい。

が、天邪鬼の私はカプチーノをセレクト（汗）。

地元の食材、夏みかんを使用した「カプチーノ・ハギッチ」など、カプチーノだけでも

3種類ぐらいから選ぶことができる。

オーソドックスな「カプチーノ・シナモン」（530円）を注文。

コンモリとした独特の出で立ちで運ばれてきた（驚）。

一体、どうすればこのようなコンモリスタイルが完成するのだろう？？？

スプーンですくってみると、ホワホワの優しい味わいにホイップされたクリームだった。

もちろんコーヒー部分も香り高くて美味しい！！

しかも冷めていない（クリームで蓋をしているので）ところがすごい！！

残念ながら萩焼のカップではなかったけれど、かわいい！！

時間があまりないので僅かな滞在だったが、とても居心地の良いお店だった。

地元のファンたちに愛されるのもわかる気がするお店だ。

●お店の入口。

※写真は借り物です。

「長屋門」ってどこだろう？と思っていたら、実は此方のことだったらしい（汗）。

※写真は借り物です。

私たちは門の手前から駐車場方面に曲がってしまったのだけれど、徒歩でアクセスすると

このように立派な萩市指定有形文化財の門をくぐって入店することができるらしい。

無念！！せっかく訪れたのに見逃してしまった（涙）。

※此方の写真も借り物です。

小洒落た珈琲専門店は、武家屋敷の敷地内にヒッソリと佇んでいたのだ。

このように現代と過去が微妙に混じり合った空間が存在するのも

萩という歴史ある街ならではの面白さなのかもしれない。。。

ごちそうさまでした☆

さて空港まで頑張って走ろう！！

長屋門珈琲カフェ・ティカル （カフェ / 東萩駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.8