世界遺産の街も雪で臨時休館ばかり!!──「萩城下町散策」(雪まみれの山陰出張 その12)


「はぎ御膳」をいただいて満腹になった後は、世界遺産の「萩城下町」を
見学してから帰ろうということになった。


慶長9年(1604)の開府以来、およそ260年にわたって毛利36万石の城下町として発展した萩は、
天災や戦災の被害を受けるこもなく、当時の町割りや建物、道など
当時のたたずまいが今日まで変わることなく継承されている街として知られている。
江戸時代に作られた城下町絵図と現在の地図がほとんど変わらず、
当時の絵図をもとに目的地に辿り着くことができるという。
(前日の明倫学舎のガイドさん先生の解説の受け売り・笑)。



訪れてみたかった「萩博物館」(旧上級武家地にある)は残念ながらお休み(水曜定休)。
駐車場にクルマを駐め、世界遺産の大半を占める「旧町人地」方面へ徒歩で向かう。
また雪が激しくなってきた。。。


●菊屋横町
とても風情がある道だ。
横からお侍さんが出てそうな雰囲気(笑)。
日本の道百選の一つだそう。
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振り返ってみる。
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●高杉晋作誕生地
残念ながら臨時休業(涙)。
こんな天気では致し方ない。
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根性で格子に張り付いてみた(笑)。
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昔の面影を遺した門と塀が立派なお宅が多い。

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●晋作広場に立つ高杉晋作立志像
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●田中義一誕生地
高杉晋作誕生地の向かい側にある。
第26代内閣総理大臣を務めた人として知られる。

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伊勢屋横町を散策していると、何やら立派な建物と門が!!
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●菊屋家住宅
此方も是非訪れてみたかった場所の一つ。が、此方も残念ながら臨時休業(涙)。
萩藩の御用商人を務めていた豪商・菊屋家の屋敷。江戸初期の建築で、現存する商家としては最古の部類に属し、
400年の歴史がある。主屋をはじめ5棟が国指定重要文化財に指定されている。
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立派なお庭も含めて絶対見学したかったのに、日頃の行いというヤツだろうか(涙)。
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突然あらわれたサイン。
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このサインを目印に「江戸屋横町」に入る。


●木戸孝允旧宅
西郷隆盛、大久保利通と並び「維新の三傑」と詠われた木戸孝允、別名“桂小五郎”の旧宅
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お習字がうまかったよう。
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お庭の眺め。
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●青木周弼旧宅
江戸時代後期の蘭学者、青木周弼の旧宅。
種痘の研究などでも知られる。
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●旧久保田家住宅
幕末から明治時代前期にかけて建築された呉服商・酒造業を営む久保田家の町家。
主屋・門・塀・離れが御成道(おなりみち・参勤交代の際に大名行列が往来した道)に面し、
菊屋家住宅と向かい合うように建てられている。

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主屋の屋根裏に物置や使用人の寝間を設けた「つし二階」を持ち、建物が高いのが特徴だそう。
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という訳で、「萩城下町」の中で見学できたのは3軒のみ。
一軒あたり100円だが、文化施設共通券(310円)を購入すれば指定の9箇所を巡ることができる。

はるばると萩まできてなんだか消化不良の気もするけれど
一応、仕事で来ている(←ここ重要!)のだから仕方ないよね!!
(その割には走り回って遊んでいるけれど・笑)ということになった。
が、萩を観光で訪れる場合には、できれば水曜は外した方が良さそうだ。



そろそろ夕方なので萩の街にわかれを告げて空港に向かうことにする。
石見空港までは海沿いの国道191号を走っておよそ55キロ。
雪はたぶん大丈夫そうだが、何があるかわからないので早めにめざすことにした。
ちなみに前日の東京行きは欠航だったそうだが、この日は無事に飛んでくれるのだろうか。。。


続く。。。





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by forestkoro1015 | 2023-02-06 18:18 | 山口関連 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


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