萩のプレミアム料理「はぎ御膳」をいただく。──「割烹千代」(雪まみれの山陰出張 その11)
2023年 02月 05日
はるばると雪まみれになりながら萩を訪れたからには、地元を代表する
美味しい物が食べてみたい。
ネットだったかガイドブックだか忘れたが、萩には「はぎ御膳」なるプレミアム料理が
存在するという。
地元料理人が各々の感性で自分達が愛する萩を料理で追求。
「直前料理」「鮮度ある仕事」を徹底し、産地だからこそできる鮮度の良い素材を生かし、
豊かな自然に恵まれた四季折々の萩の旬がいただけるという。
そして桐箱や弁当箱のマス内に納められていることがその条件の一つでもあるらしい。
せっかくなので萩の老舗料理店の一つ、「割烹千代」さんに伺ってみることにした。
夜のお値段はそれなり(それでもCPが良いので近県からのゲストが多いそう)だが、
ランチはそこそこに良心的なプライスで、萩の地の物がいただけるお店だ。
いただくのは食べてみたかった「はぎ御膳」(3,300円・税込)。
カウンター席に通される。
こざっぱりとしたこぎれいなお店だ。
目に付いた「鯖寿司テイクアウト!!」
「はぎ御膳」が運ばれてきた!!
地元の食材それぞれが「これでもかー!」とばかりに並んでいる。
上段真ん中は、萩を代表する珍味としても有名な「萩ごぼう巻き」。
蒲鉾の主原料の「エソ」の皮を秘伝のタレに漬け込んでゴボウに巻いて焼き上げたお品。
たしかに食べたことのない食感でとても美味しい。日本酒が飲みたくなるがお茶で我慢(笑)!!
一つだけ「?」と思ったのは鶏の唐揚げ。熱々だし、美味しいのだけれど、これだけ洋風を感じさせる
テイストだった。他のお料理に合わせて、もっと和風バージョンの方が個人的には好きかも。。。
ちりめんじゃこのご飯。
デザート。
あんみつバージョン。ここにも夏みかんがあしらわれていた。
お店の方々は皆さん、朗らかでフレンドリーだ。
前日に心配して電話をいただいたりもしたのだけれど、無事に伺うことができて良かった。
夜のコースは6,000円〜。
ホテルを素泊まり、または朝だけにして、このようなお店で萩ならではのお料理をいただくのも
ありかもしれない。今度、再訪することがあったら、夜訪れてお酒と共に色々といただいてみたい。
そうそう、お土産の鯖寿司。
味にうるさい母に言わせると、「鯖も美味しいけど、使っているお米がとても美味しい!!
上等のお米だよ!!」と褒めまくっていた。
鯖寿司もズシリと重たかったが、酒瓶を2.4本持って帰ったので、帰りは荷物が増えてしまった(笑)。
駐車場脇にあった夏みかんの木。萩にはこのように夏みかんの木がとても多い。。。
さて、もう少しだけ萩の街を散策できそうだ。次はどこへ行こう。。。
ごちそうさまでした☆
by forestkoro1015
| 2023-02-05 18:58
| 山口関連
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