無謀すぎた雪山ハイキング(汗)。──「萩城跡」(指月公園)(雪まみれの山陰出張 その10)   


高いところから萩の街を眺めてみよう!ということで、次に向かったのは
萩城跡の「指月公園」だった。

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慶長9年(1604年)、関ヶ原の戦いに敗れた毛利輝元が指月山麓に築城したのが、
別名「指月城(跡)」だ。
この城は、約1億年前の火山によってできた岩山を利用して築かれたものなのだそうだ。
(前日の明倫学舎のガイド先生からの受け売り・笑)。


1874年(明治7年)に解体されてしまったが、礎石が残る天守閣や茶室など、
当時の面影を偲ぶことができる場所でもあるらしい。


毛利輝元像。
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駐車場にクルマを駐めて歩いていく道沿いには萩焼資料館をはじめ、萩焼の工房が並んでいる。
(お休みが多かったけれど)。


本丸門。
何を考えたのか、あの山の頂上をめざすことに。。。
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内堀には氷が張っている!
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本丸跡には立派な松が。。。
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桜の名所でもあるそうで、春が待ち遠しい。。。
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この先には、大河ドラマ「花燃ゆ」ロケ地の「志都岐山神社」が!
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天守跡。
本丸には桃山時代初期の様式で、高さ14.5mの白亜五層の天守があったそうだが、
明治7年(1874)に天守はじめ、建物は全て解体され、現在は礎石と台座のみが残る。

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萩城には白い石が石垣としてたくさん使われているが、この石は火山の噴火によってできた花こう岩。
また、詰丸が築かれた指月山は、花こう岩でできた山で、そこから切り出したと考えられているそう。



●萩城跡周辺マップ。

少し高く見える「指月山」山頂までは約20分とのこと。
標高143mだというし、楽勝のはずだった。
が、それは晴れていれば、そして足もとに雪が積もっていなければの話(笑)。。。

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雪が積もっていたり、溶けてぬかるんでいたりと、足もとはおぼつかない。
しかも階段があり、坂道があり、ちょっとしたハイキングだ。


ゼイゼイいいながら汗だくになって登った143mからの景色はなかなかのもの。。。


向こう側に見えるのは宿泊した「海のゆりかご 萩小町」方面。

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菊ヶ浜海水浴場とその後ろが萩城城下町あたり。。。
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逆サイドの西ノ浜方面。
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文字通り、萩の街並みを上から眺めることができた。


が、登ってきたからには降りなければならない(汗)。
登りはまだしも、雪道は下りの方がこわい。
注意して小股でチョコチョコと降りていたはずなのに、何度か危ない目に遭い、
三度目にとうとう滑って転んだ(呆)。(上の案内図の☆マークあたり)


スノーブーツで武装していたはずなのだけれど、それぐらいでは全く役に立たない。
同行者によると「器用に回転していた!」とのこと(呆)。
転んだ時に足を捻ったかと思ったが、瞬間的に庇っていたらしい。
が、帰宅したらちゃんと打ち身ができていた(実際にアイスバーンで痛かったし!!)。


大体、平地でも転ぶ人が雪道、しかもアイスバーンで転ばない訳がない。
無謀なチャレンジはやめて麓で待っていれば良かった(汗)。
上からの眺めは良かったのだけれど、履いていた白いパンツは泥で汚れるし、
打った場所は痛いし!!



●花江茶亭
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クローズしていなければ御抹茶がいただけるらしい。。。
雪景色の中になんとなく「侘びの世界」も感じる。。。

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寒いのと、打ったお尻が痛いのとで、早々に退散。。。
ここでもお会いしたのはほんの数名の人達だった。。。
こんな日にここまで来て、しかもハイキングする人なんていないと思う(笑)。
私たちもモノ好きなのかもしれない。。。



さてお昼ご飯を食べにいこう!!



おつかれさまでした!!






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by forestkoro1015 | 2023-02-04 23:20 | お城 | Trackback | Comments(0)

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