萩にゃん。お得にゃ観光ク〜ポンで「萩・山口の地酒飲み比べ」！──「夕景の宿 海のゆりかご 萩小町」（お土産コーナー編）（雪まみれの山陰出張 その7）

にゃんこ関連のゆるキャラというと、彦根の「ひこにゃん」が有名だが、

山口・萩でも「萩にゃん」というにゃんこ系ゆるキャラが活躍していた。

なかなかスタイリッシュな「萩にゃん」！！

（※写真は借り物です。）

萩市観光課所属。

萩に昔から伝わる「猫町（ねこのちょう）伝説」の忠義の猫のよみがえりだそうで、

憧れの高杉晋作が作った奇兵隊の姿をまねて、毛利家家紋の肉球バージョン入り陣傘をかぶり、

特産品の夏ミカンを首につけている（→　公式サイトから）

さて、萩市内では「萩にゃん。お得にゃ観光ク〜ポン 第4弾」がスタートしている。

萩市内の対象宿泊施設（一泊5,000円以上）に宿泊すると、チェックイン時に一人2,000円分の

クーポンがゲットできる（4月末までの先着順）。

クーポン券は、宿泊施設でも使用できるクーポンと

別のお店（お土産店や飲食店等）で使用できるクーポンの2種類。

宿泊した「海のゆりかご 萩小町」さんのお土産売り場に「萩・山口の地酒飲み比べ」コーナーが

あるのを発見（嬉）。

3コイン（3杯）で1,000円（クーポン1枚分）とのことなので、紫色クーポンの使い道は決まった（笑）。

前にも書いた通り、山口のお酒というと「旭酒造」（岩国市）の「獺祭」が有名なのだけれど

その「獺祭」に牽引されるカタチでその他の酒造も色々と試行錯誤を重ねて頑張った結果、

山口県内には美味しいお酒を醸す酒造が少なくないのだそうだ。

もちろん美味しいお酒を醸すためのお米やお水も関係しているのだけれど。。。

都内でも知られる山口県のお酒のその代表格の一つが、夕食時にいただいた「東洋美人」だ。

売り場のスタッフさんもお酒好きのようで、解説がとても詳しい。

その解説を聞きながら、散々、悩んで「五橋」（岩国・酒井酒造）、「山猿」（山陽小野田・永山酒造）、

「長陽福娘」（萩・岩崎酒造）をセレクト。

萩焼を中心に好きな酒器を選ばせてくれる。

写真の撮り方（並べ方）もレクチャーを受けた（笑）。

右から順に「五橋」「山猿」「長陽福娘」だ。

お部屋に持ち帰って飲み比べたのだけれど、三者三様に個性があって美味しい。

飲んだことがあるのは「五橋」だが、やはり地元・山口でいたただくせいか、東京で飲むよりも美味しい。

「山猿」もキレがあってバランスの良い味わい。。。甲乙つけがたいし。

「長陽福娘」は萩の蔵元が醸すお酒で、爽やかな香りとシャープな切れ味があって、

エレガントな旨みを感じさせる一杯！

萩のお宿でいただいたからという訳でもないだろうが、当夜の自分にとっては此方が一番好みの味だった。

なんでも地元萩産の酒米と蔵の敷地内に湧き出る地下水で醸すという、萩への地元愛に満ちた

お酒でもあるようだ。

きっと地元ゆるキャラの「萩にゃん」もオススメの一杯だったはずだ（笑）。

飲み過ぎたこともないと思うが、昼間の疲れもあって9時のニュースを聞きながら

寝こけてしまった（「大奥」を見逃してしまったし・笑）。。。

おつかれさまでした☆