朝焼けに感動した後は美味しい朝食をいただき、特急「つがる」で弘前へ。──「川どこ べらぼう」@能代（秋の東北満喫の旅 その7）

前日の晩にお邪魔した「酒どこ べらぼう」のマスターに「早朝の米代川に広がる朝焼けが

素晴らしい！！」という話を聞いたので、しこたま飲んだ翌日も朝5時半前に起床！！

私の部屋は米代川側ではなかったが、窓から眺める朝焼けはたしかに美しかった。

※「酒どこ べらぼう」で秋田の郷土料理と日本酒三昧を楽しんだ時の様子は

「川どこ べらぼう」さんの朝食は7時または7時半スタート（素泊まりプランも選べる）。

ダイニングルームの大きな窓の外に広がるのは、白神山地と米代川の美しい景色だ。

朝食。

赤ずしとギバサの他、朝から元気がもらえそうな小鉢が色々と並ぶ。

納豆の粘り気といったらタダものではない（笑）。

ご飯はセルフで盛り付け。

お母さんがお味噌汁を運んできて、身体に良いという「冷たいお茶」を注いでくれた。

たぶん二日酔いにも効きそう（笑）。

デザートはフルーツ色々。食べ終えた頃を見計らってコーヒーがサーブされる。

能代の地方紙「北羽新報」。

此方も生まれてはじめて読む新聞だ。

9時半前の奥羽本線「特急つがる」に乗りたいので、後ろ髪をひかれながらもお会計。

1泊朝食付きで7,000円ポッキリ（素泊まりは6,300円となる）。

駅からは少し離れているが、お母さんは親切だし、お風呂は広いし、居心地が良くて

快適なお宿だった。姉妹店の「百名山居酒屋」もとても美味しかったし！！

今度訪れるとしたら、JRではなくて、大館能代空港経由のANA便だろうか。。。

朝の東能代駅。。。やはり閑散としている。。。

駅前の風景。。。

どこかに似ているような。。。JR中央線の高尾駅北口にちょこっとにた感じがあるかもしれない。

もちろん高尾の方がまだ賑やかだけれど。。。

乗車する下り（靑森方面）は各駅が35分ほど前に出たばかりなのでとても空いているが、

上り（秋田方面）は1時間ちょっと前に各駅が出たそうでホームには割と人がいる。

下り線ホームの階段には風よけ（？）のようなものが！！

五能線の案内がちょっと寂しい。。。

五能線はこの夏の台風の影響で、現在、「東能代」からは「岩館」までしか行けない。。。

五能線に沿った道を走る代行バスで弘前まで行くことも考えたが、東能代を11時に出ると

弘前に着くのは18時近くになってしまう。。。

「リゾートしらかみ」はまたいつかの宿題にして、今回は「特急つがる」を選んだ。

奥が待合室になっている「五能線 起点駅」のサイン。

「特急つがる1号」入線！！

今回、利用した「JR東日本パス」は、新幹線が4回利用できる他、特急は乗り放題という

お得なキップだ。その内容で22,150円はかなりお得だと思う。

が、地元客は各停利用が多いようで、中はスカスカ。。。

進行方向左側に白神山地を眺めながら、　田園風景の中をひた走る。

大館駅到着。まだ秋田県内だ。

山が少しずつ迫ってくる。。。

津軽湯の沢あたりの風景。。。。すでに靑森県に入ったようだ。

沿線沿いに「リンゴの木」が増えてきた。。。

そして10時42分、弘前駅に到着した。

やはりリンゴが有名なようで、構内にはこのようなオブジェが！！

弘前駅外観。

なんか最近、どこの地方都市の駅も似たような感じであまり面白くない。。。

あっ、東能代はローカルだったけど（笑）。

能代も寒かったけど、弘前はもっと寒い。

スマホの温度計を見たら9度（！）しかなかった（汗）。

革ジャンの下にダウンベストを着てちょうどよい感じ。。。

手がかじかむので手袋が欲しいぐらいだった。

まだ10月半ばなのに。。。東北の冬の訪れは早い。。。

さて、弘前は生まれてはじめて訪れる場所だ。

まずは弘前公園にでも出かけてみよう。。。。

続く。。。。