絶景を求めての宿場町散歩 : “甘〜い栗きんとんかき氷”でパワーチャージ!! ──「えのき坂 満寿庵」@妻籠宿
2022年 10月 07日
昔の旅人になった気分で妻籠宿を歩き回ったので少しお腹が空いてきた。。。
しかも昨晩の雨が嘘のように、外はピーカンで焼けるように暑い。
※「江戸時代の町並みが今も残る妻籠宿(前半)」の紹介記事は
「かき氷が食べたい!!」
と呪文のように唱え続けながら歩いていて
目に付いたのが此方の「店内にエアコン入ってます!」の文字(笑)。
それが、「えのき坂 満寿庵」さんだった。
「そばまんじゅう」が有名だそうだが、「栗きんとんソフト」なども美味しいらしい。
囲炉裏仕様のよく冷えたテーブル席でメニューを眺めると、「栗きんとんかき氷」(800円)に
惹きつけられてしまった(笑)。
この界隈(中津川が有名だが)の「栗きんとん」といえば、泣く子も黙るほどの秋を代表する
美味しいお菓子の一つだ。
その美味しい「栗きんとん」がまるごとゴロンと入った「かき氷」だという。
はるばると妻籠まで来て、これを食べないで帰るわけにはいかない。
じゃーん!!
かなり甘いのと冷たいのとで、脳天にひびきわたるが、その甘さと冷たさがやがて快感に
変わっていく(笑)。食べ進んでいくと、下の方から大粒の栗きんとん(正確には栗)が
顔を出した(笑)。今までかき氷の類は色々と食べてきたけれど、
ここまでの「アイデアかき氷」は初めてかも。。。栗の蜜のシロップも栗もとても美味しい♪
個人的にはもう少し甘さ抑えめでも全く問題なかったけれど。。。
他のお店でも「栗きんとんソフト」は見かけたが、此方の「栗きんとんソフト」もきっと
美味しいことだろう。。。
食べてみたかったのに、連れが注文したのは「コーヒーゼリーのソフトクリーム」(500円)。
本当はあんこが食べたかったらしいが。。。
美味しいおやつをいただいて元気を回復した後は、バスの時間まで妻籠宿の東側
(駐車場から上がって左側)を散策する。
17世紀半ばまで関所が置かれていた「口留番所跡」。
今で言うところの「官報掲示板」のようなもの。幕府が庶民に対して禁制や制度等を示したという。
その奥が「熊谷家住宅」。
19世紀初めに建てられた長屋の一部。左右の半分ずつが一軒の家として使用されていたそう。
一つの家に二世帯住んでいたということらしい。
歩いていくと、突然、大きな岩が!!
「鯉岩」。
大きな鯉のかたちをした岩で、中山道三名石の一つだったが、明治24年の濃尾大地震でかたちが
変わってしまったという。。。
この道をさらにまっすぐ歩いていくと、「三留野宿」を経て「南木曾駅」に到達するらしい。
か、馬籠行きのバスに乗る私たちはここでUターン!!
昔懐かしい香りのする妻籠宿に別れを告げて、14:22発の路線バスで中山道43番目の宿場町
「馬籠宿」へと向かったのだった。
昔の人なら徒歩で、あるいは、籠に乗って向かうところかもしれないが、
今はバスで30分弱(600円)。
実に便利な時代になったものだ。。。
さて、馬籠宿とはどのようなところなのだろうか。。。
続く。。。
●満寿庵
長野県木曽郡南木曽町吾妻2184-3
0264-57-4111
バス停「妻籠」徒歩3分
南木曽駅から2,673m
8:00~17:00
無休
http://enokizaka.jp/
備考
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kinako197506 at 2022-10-07 21:33
かき氷、美味しそうですね^^
五平餅は食べましたが、かき氷は食べませんでした(笑)
私は東の方へは行かなかったので残念ながら水車を
見ていません。
いろいろ見る所が、まだまだ有ったんですね。
勿体ない事をしました。
五平餅は食べましたが、かき氷は食べませんでした(笑)
私は東の方へは行かなかったので残念ながら水車を
見ていません。
いろいろ見る所が、まだまだ有ったんですね。
勿体ない事をしました。
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forestkoro1015 at 2022-10-09 17:28
きなこさま
コメント有難うございます。
五平餅も美味しいですよね。
高山の観光センターの方がおっしゃっていましたが
「えごま」を使った五平餅が「昔ながらの本当の五平餅」なのだそうです。
その違いがあまりよくよかりませんが。。。
東の方(鯉岩がある方)は西(枡形の跡がある方)に比べると
観るものが少ないようです。
ステキなお宿に泊まられたのですし、それだけでも十分すぎる
旅の思い出だと思います(うらやましいっ♪)。
コメント有難うございます。
五平餅も美味しいですよね。
高山の観光センターの方がおっしゃっていましたが
「えごま」を使った五平餅が「昔ながらの本当の五平餅」なのだそうです。
その違いがあまりよくよかりませんが。。。
東の方(鯉岩がある方)は西(枡形の跡がある方)に比べると
観るものが少ないようです。
ステキなお宿に泊まられたのですし、それだけでも十分すぎる
旅の思い出だと思います(うらやましいっ♪)。
by forestkoro1015
| 2022-10-07 18:49
| 長野関連
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Comments(2)