絶景を求めての宿場町散歩 ：「日本一の星空」はまた今度（涙）！──「鶴巻荘」（お部屋と温泉）

「日頃の行い」というヤツだろう。

「天竜峡ライン下り」の舟に乗る直前から降り出した雨は止むどころか

雨あしは強くなるばかり。。。

お口直しに、春先に咲き誇る「花桃」に包まれたお宿の写真でも（写真は借り物です）。。。

※「天竜峡駅」の構内と昼神温泉までの送迎バスの紹介記事は

「日本一の星空」はあきらめて部屋で「やけ酒」でも飲もうと、近くのコンビニまで

出かけて戻ってきたところで、「今宵は星空ツアーは中止になりました！」という

報告と共に、売店のお買い物券（二人で2千円分のチケット）を渡される。

何のことはない。結局、いつもの温泉旅行と変わらない感じになってしまった（汗）。

いつになるかわからないけれど、「星空さんぽ」にリベンジする時には、

日頃から精進しておこう！！と、かたく心に誓った（笑）。

が、深い山々に抱かれた南信州の昼神温泉郷の天気はとても変わりやすく、

朝、晴れていても、午後は雲に覆われたり、突然の雨になったりすることが

少なくないそうで、「星空さんぽ」はしばらく催行中止が続いていたらしい。

が、ラッキーにも晴れて星が見えた時には「この世のものとは思えないぐらいに

素晴らしい星空を拝むことができる」のだという。

そのあまりの美しさにリピートする客も少なくないらしい。

これは是非、リベンジして「満天の星空」を拝んでみたいものだ。

閑話休題。

お部屋の情景。

ちょっと広い和室は二階の南向き。

そうそう、おそらくコロナ予防のためだろう。此方では自分たちでお布団を敷くシステム。

（上げるのは宿の方がやってくれるので、チェックアウトの際は敷きっぱなしにしておく）。

もちろん、ツインルームや特別室などのベッドのあるお部屋は別だろうが、

お宿でお布団を敷くのは学生時代の体育会の合宿以来だ。

あっ、草津の湯治宿もお布団は自分で畳んだり、セットしたりするけれど。。。

夕食まで手持ち無沙汰なので、早速、やけ酒を兼ねた「部屋のみ」（呆）。

長野の「幻舞」と南信州たかね錦100%でつくった飯田の「喜久水」を飲み比べ。

「喜久水」の方が好みだろうか。。。

それにしてもおつまみ系の多いことっ（呆）。

夕飯の前に軽くお風呂へ。。。

館内のあちこちにこのような達筆の灯籠ライトが置かれている。

夜通し（朝は8時まで）入れるお風呂だが、真夜中に一人でお風呂まで歩いて行くのは

ちと怖かった（笑）。

中庭の装飾。（写真は借り物です）

真夜中は暗くなるし。。。

そして此方のお風呂は「お座敷風呂」だ。

洗い場が柔らかな畳敷きとなっていて滑って転んだりする心配がない。

（写真は借り物です。）

露天風呂はなかったが、飲泉の蛇口があった。もちろん飲んでみたけれど、少し甘い味がした。

泉質はアルカリ性単純硫黄泉。滑らかでツルツルの湯触りで、良く温まり、肌がスベスベになる

「美人の湯」として知られている。

先日の「寸又峡温泉」のお湯と似ている感じがした。

寸又峡温泉は先日の台風の被害から、少しは復旧できたのだろうか。。。

お風呂から上がった後はお待ちかねの夕食タイムだ。。。

美味しい物が食べられると良いなぁ。。。。

続く。。。