にわか鉄女の旅 プロローグ──「高崎から横川へ」。

合計5回分利用できる「青春18キップ」が1回分余ってしまった。

天竜峡に出かけた際の帰りに使おうかと思っていたが、

帰りは高速バスになってしまったし。。。

「青春18キップ」「日帰り」「関東近郊」で検索をかけると色々ヒットして楽しい。

「これにしよう！」と決めたのが、小淵沢から小諸まで観光列車「HIGH RAIL 1375」に

乗車し、小諸→軽井沢→横川→高崎と、関東近郊を一周するルートだった。

が、小淵沢発の列車はほぼ満席（平日なのに）。。。

小諸発の逆まわりにすれば、少しの空席がある。まぁ、どちらから回っても良いかなと

いうことで「HIGH RAIL 1375」のチケット（840円）を購入。。。

途中にJRバスやしなの鉄道を挟むが、たっぷりと各駅停車の旅を楽しむことができそうだ。

予定通り、JR高崎駅に到着。

ここから信越本線で横川駅に向かう。

40分ほどで横川駅に到着。

横川駅といえば、ご存じ「峠の釜めし」で有名な「おぎのや本店」が目の前にある駅だ。

すぐ近くに「峠の釜めし」の歴史がわかる「おぎのや資料館」まである。

草津温泉での湯治の帰り道に碓氷峠の「めがね橋」を経由して此方に立ち寄り、

「熱々のできたて釜めし」を頬張ったことも懐かしい思い出だ。

※「峠の釜めし本補 おぎのや本店」の紹介記事は

※碓氷峠・「めがね橋」の紹介記事は

一度、購入してみようと思いつつ、そのままになっているわさび店。

軽井沢行きのJRバスの発車時間までは1時間ちょっとあるので、

駅前にある「碓氷峠鉄道文化むら」を見学していくことにした。

特に鉄オタという訳でもないのだけれど、電車を眺めるのは好きだ。

入場料は500円。

「とうげの湯」駅までを結ぶ「トロッコ列車」がちょうど入線していた。

横川～軽井沢間が廃止された1997年9月30日まで運行されていた「189系特急あさま号」。

この後は広い園内を回って展示車両をあれこれと見学。。。

この日は比較的に涼しい日で助かった。。。

続く。。。

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