水郡線でプチ旅行 3.──「執念の奥久慈しゃも丼 : 弥満喜」


お盆休みで賑わっている「月待の滝」からバスで戻ってくると、ちょうどお昼だ。



「月待の滝」の紹介記事は




今回は「奥久慈しゃも丼」(奥久慈しゃもの親子丼)を絶対いただく!!
と決めて、はるばるとこの地までやってきた。
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昨年、「大子温泉 やみぞホテル」に宿泊した際にも「奥久慈軍鶏会席プラン」
いただいたが、あの時は「焼き焼きコース」だった。

※昨年、「やみぞホテル」でいただいた「奥久慈軍鶏会席プラン」の紹介記事は



めざすのは常陸大子エリアのお店の中でも、某サイトでぶっちぎりの「3.65」
高得点をはじき出している鳥料理と鰻のお店「弥満喜」さんだ。
お盆だし、混んでいるだろうなーと思ったら案の定、店前は待ち客で一杯!!
名前を書いて待つのだけれど、一体、何時になるのか見当もつかない(汗)。
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お盆休みの時の人気店の混雑ぶりというと、数年前に訪れた駒ヶ根のソースかつ丼のお店
「きらく」さんを思い出す。



※駒ヶ根の「とんかつ ソースかつ丼 きらく」さんの紹介記事は




あの時はたしか90分近く待った(お料理が出てくるまでに)が
今回は「常陸大子」13時53分発の水郡線に乗りたい
果たして間に合うのだろうか(汗×∞)。。。


お店のメニューには奥久慈しゃも鍋をはじめとしたコース料理の他、
鰻、奥久慈しゃもの塩焼きや天麩羅などの一品料理も並んでいる。
お盆休み中だし、アルコールと一緒に食事を楽しむ客もいるようで回転は遅い。


待つのが嫌いな連れはすでにご機嫌斜めモードだが、名前を書いても脱落する人も結構いる。
13時20分になっても名前を呼ばれなかったらあきらめて別のお店へ行こう!!
(この時ですでに1時間近く経過している)と思ったその時、名前がコールされた(13時19分!)。


注文して10分、10分で食べ終えれば、なんとか53分の電車に乗れる!!
が、ここは「常陸大子」。東京と違ってゆったりした時間が流れている。
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時間があったら食べてみたかったのは「奥久慈しゃも丼・極み」(1,800円+税)。
朝採りしゃも卵(これはノーマルしゃも丼も共通)を用いた此方の中には、
奥久慈しゃもの「むね」「モモ」「ササミ」「手羽元」などの部位のお肉だけでなく、
「レバー」「砂肝」「ハツ」などのレアな部位が使用されているのだそうだ。


しかし、時間がないので、おそらくすぐに登場するだろうと踏んで
「ノーマルしゃも丼」(1,300円+税)をお願いする
時間があったら「奥久慈しゃも塩焼き」(むね・もも・手羽元・全6種/
1,600円+税)もいただいてみたかったが、此方もキッパリあきらめた。


が、私たちよりだいぶ前に入店したグループのテーブルに焼き鳥が運ばれていくのを
見た時、さすがの私も悟りの境地に達した(笑)
こりゃたぶん予定の電車には間に合わないだろうなぁ。。。
イライラしながらも、相方にはとりあえず日本酒を飲ませて機嫌回復(笑)。


私たちの「奥久慈しゃも丼」が登場したのは13時48分。
なんと!!電車が出発する5分前だった(笑)。
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しゃも丼には刻みのり、しゃもスープ、香の物と梅干し、手造りこんにゃく(茶碗蒸しの場合も)がつく。
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此方のトッピングも朝、獲れたばかりの「奥久慈しゃも玉子」なのだそうだ。
あっぷ。
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刻みのりをトッピング。
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手羽はわからなかったけど、ももとむねの食感の違いは何となくわかった(ような気がした)。
いや、その前に、蓋をとったお椀の中に奥久慈しゃもの深遠な旨みが広がっている(驚)。
トロリととろけるしゃも玉子の濃厚な美味しさとしなやかな弾力があるお肉が相まって
実に素晴らしく美味しい世界を醸し出している
タレは少し甘いような気もするが、卓上にある山椒をかけながらいただくと好みの味わいに。。。
思わずワシワシと無言で食べ進んでしまった(笑)。食べるのに要した時間は10分(!)。


お料理が登場するまでに要した時間は大体90分。
↑の駒ヶ根のソースかつ丼のお店の待ち時間とタイ記録だ(笑)。


が、あの時と同様、待たされてもその美味しさに素直に感動できる実に美味しい
「奥久慈しゃも丼」だった。
待たされて文句タラタラだった相方も美味しいものを食べてすっかり機嫌が直ったらしい(笑)。



旅先で美味しいものにありつくのもゆるくない。
特に電車の時間が迫っている場合は。。。
ちなみに水郡線の次の水戸方面行きの電車は2時間後の15:53。
ゆっくり大子の街を散策する時間ができて良かったのかもしれない。。。



お店に置かれていた街の観光情報誌
昨今まれに見る丁寧でわかりやすい構成。
仕事柄、シビアな視点でチェックしてしまうが、気合いを入れて制作されているのがよくわかる。。。
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ごちそうさまでした☆




さて、常陸大子の街中を少し散策してみよう。。。
続く。。。



●弥満喜(やまき)
茨城県久慈郡大子町大子741
0295-72-0208
JR水郡線・常陸大子駅から381m
昼の部:11:00~15:00(L.O.14:30)
夜の部:17:00~20:00
水曜休
駐車場
http://daigo-yamaki.sakura.ne.jp/




#奥久慈しゃも
#奥久慈グルメ
#朝獲れ奥久慈しゃも玉子
#奥久慈しゃも塩焼き
#奥久慈清流ライン

弥満喜鳥料理 / 常陸大子駅
昼総合点★★★☆☆ 3.7


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by forestkoro1015 | 2022-08-26 17:20 | 茨城関連 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015