飲み過ぎ注意報発令！！──「十徳 新宿本店」

久々に新宿西口界隈に出没。


東口方面の飲み屋ならいくつか心当たりがあるが、

西口はワイガヤ系の居酒屋系しか思いつかない（汗）。


西口から少し歩いた先に、日本酒の瓶がダーーーっと並んでいるのが

此方の「十徳 新宿本店」さんだ。

ワイガヤ系よりは良いかもと階段を下りていくと、地下1階、さらに、地下2階へと

お店は広がっている（驚）。



最初は地下2階へ。。。週初めというのにそこはリーマンの方々の大宴会会場（笑）。

うるさすぎてどうしようもないのでお店の方にお願いして地下1階へ移らせていただく。

小上がり席ではやはり宴会が開かれていたが、女子率が高い会社なのか

先ほどよりだいぶ静かだ（汗）。



全国の日本酒がそこそこのお値段でいただけるのはうれしい。


私は「立山」、連れは「早い者勝ち！」という「飛露喜　特別純米　生詰」（たしか）。

一合グラスの下の升からあふれるぐらいに注ぎこぼしてくれる。

嬉しいのだけれど、こちらから迎えにいかなければならず、飲みにくいのが難点（笑）。


限定の「飛露喜」はお米の旨味が凝縮されている感じでとろみ（？）を感じるまったり系。

連れは大層気に入ったらしい。



２杯目は「巻機　越後秀山」。

連れは「鍋島3種飲み比べ」。

スーっとした優しい味わいの「巻機」に対して、やはり「鍋島」はごついというか

力強いお酒という感じだろうか。

好みもあるだろうけれど、「純米吟醸」の次においしく感じたのが「愛山生酒」。。。

惜しむらくはもう少し飲んでみたかったかな（笑）。



小上がり席の宴会も終わり、横で騒いでいたおじさん方もいなくなって、一瞬の貸切状態（笑）。


三杯目はスタッフの方のオススメの「七田」（佐賀）と

「裏雅山流　香華　無濾過」（山形）。

前者は九州のお酒にしてはライトな感じで女性的な印象。

後者も透明感のある優しい感じのテイストだが、

後口の良さでいうと「七田」の方が好みかもしれない。




一方、お料理に関してもやはり新宿価格という感じだろうか。

日本酒に合いそうなつまみ系がそこそこのお値段でラインナップしている。


この日いただいたのは「だだ茶豆」「三崎直送　鮪のカマ焼き」（大きさが選べる）

「鰺のなめろう」など（覚えているもの・汗）。。。


そのいずれもが500円～600円程度でいただけるのは◯。


4千円程度から楽しめる飲み放題付のコースも設定されているらしい。

なるほど！！道理で週初めから大賑わいだったはずだ（笑）。

そ

れにしても新宿はこのようなオオバコ仕様のお店が少なくない。

大勢で盛りあがるにはよろしいのだろうけれど、個人的にはもっと落ち着ける

雰囲気のお店の方が好きかも。

ごちそうさまでした☆


※文中表記価格は訪問時のお値段となります。

（**220710）

●十徳 新宿本店（じゅっとく）

東京都新宿区西新宿1-5-12 ニューセントラルビル　Ｂ１Ｆ・Ｂ２Ｆ

03-3342-0339

16:00～24:00

無休

120席

座敷あり