マイナスイオンに包まれる緑の中の露天風呂。──「満願の湯」(初夏の秩父遠征 その3)


秩父鉄道秩父本線三峰口駅から羽生駅までを結ぶ全長71.7kmの路線だ。
他に三ヶ尻線と呼ばれる武川駅と三ヶ尻駅を結ぶ3.9kmの貨物線があるようだ。


御花畑駅で電車を待っていると、セメントの原料なのだろうか。
石灰石を山盛り積んだ長い貨物列車が目の前を通過していった。


御花畑駅から皆野駅までは秩父鉄道に乗って4駅。大体13分ぐらいで到着する。
皆野駅で降りる人は数名。
サイケなカラーリングの電車を見送る。
この3駅先に観光スポットとして有名な「長瀞」がある。。。
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「秩父神社」の紹介記事の続きとなります。



この後は仕事仲間たちと合流して真面目にお仕事。。。


はるばるとこのような場所まで遠征してきたのに、私がまっすぐ帰るはずがない(笑)。
少し歩いた先に「満願の湯」という「日帰り温泉」があるのはチェック済みだ。
温泉好きとしては見逃せない。


という訳で、駅まで戻った後は町営バスでアクセスを試みる(なかなかの執念!)。
が、1〜2時間に1本の町営バスは町民のためのものであって、観光客のためのものではない(汗)。


行きはスイスイ。。。
山の中腹に「満願の湯」はあった。
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周囲は深い緑に囲まれている。
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下には川が流れている。
「日野沢川」という荒川の支流のようだ。
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入口。
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秩父の雄大な自然をあしらった庭園風になっている。
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平成9年に奥長瀞の日野沢川の美しい渓流沿いにオープンした「満願の湯」は、
日本百観音の結願寺、秩父札所34番水潜寺のふところに地下数百メートルから湧出した、
高いアルカリ性とまろやかさが特徴の温泉とのこと。


泉質は、単純硫黄泉(水素イオン9.3ph)アルカリ性、冷鉱泉で、
神経痛、疲労回復、慢性皮膚病、健康増進、糖尿病、美肌などに効能効果があるらしい。
お肌に優しい此方の天然温泉は湯治場として利用している人も少なくないという。


奥長瀞の深い緑に囲まれた露天風呂につかりながら渓流の向こう側に流れ落ちる
全長15メートルの満願滝の眺めは絶景!!
爽やかな風が頬をくすぐり、何時間でも浸かっていられそうな心地良い温泉だ。



訪問時は、女湯が「宝登の湯」で、男湯「黄金の湯」。季節毎に入れ替わるらしい。


○「宝登(ほど)の湯」
※写真は借り物です!
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○「産(うぶ)の湯」
※写真は借り物です!
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○「黄金の湯」(新緑)
※写真は借り物です!
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○「黄金の湯」(紅葉)
※写真は借り物です!
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○内風呂
※写真は借り物です!
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○満願滝
※写真は借り物です!
すべての露天風呂から眺められる優美な滝。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉  冬は雪化粧と、季節に応じて美しい景色を楽しむことができる。

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あまりに気持ちが良すぎて帰りたくなくなった(笑)。
が、帰りの電車も気になるし、そろそろ帰り支度をしよう。



続く。。。




●秩父温泉「満願の湯」
埼玉県秩父郡皆野町下日野沢4000
0494-62-3026
午前10:00〜午後9:00
(最終入館 午後8:30)
駐車場200台完備(無料)
https://www.chichibuonsen.co.jp

■ご利用料金
平日 1 日
大人(中学生以上)850円
子ども(3歳~小学生)500円
17時〜
大人(中学生以上)650円
子ども(3歳~小学生)350円
土・日・祝祭日 1日
大人(中学生以上)1,000円
子ども(3歳~小学生)600円
レンタルタオル(フェイスタオル・バスタオル)250円
フェイスタオル250円(袋付)
バスタオル500円(無地)は販売です。



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by forestkoro1015 | 2022-07-05 21:02 | 日帰り温泉・銭湯 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015