美しい洋館。──「山本有三記念館」@三鷹


先日の「桜桃忌」の太宰治に続き、三鷹の文人つながりでご紹介するのが、
山本有三が家族と共に暮らした「山本有三記念館」だ。




6月19日の「桜桃忌」に関する紹介記事は




文豪として、また、日本の国語教育にも多大な貢献をした国民的作家としても知られる
山本有三は、昭和11年から10年間、ここ三鷹の地に暮らしたそうだ。


建物は玉川上水沿いの「風の散歩道」沿いにある。
「三鷹の森 ジブリ美術館」行きのジブリバスが走る「風の散歩道」は、
界隈に此方の山本有三記念館や太宰治にゆかりの玉鹿石などが設置された絶好の緑豊かな散策コースだ。




建物全景。

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数々のドラマのロケ地として登場したことのある此方はご記憶の方も多いことだろう。


路傍の石。
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正門。
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正面。
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エントランス。

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廊下(踊り場)。
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ステンドグラスの意匠が美しい。
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格子窓が特徴的な和室。
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2階から見下ろした庭。
ハナミズキがキレイ!
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暖炉のある風景。
このお屋敷には暖炉が3つもある。
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応接間だそう。
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庭から(南側)。
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ほとんど森(笑)。
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山本は竹が好きだったそう。

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1,200坪もあるだけあって、お庭も立派!!
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どことなく、江戸川橋の「鳩山亭」の雰囲気に似た感じがあるかも。
共に洋館ということもあるし、帝国ホテルの設計で有名なアメリカ人建築家
フランク・ロイド・ライトの影響を受けたと思われるような
大正らしいモダンな雰囲気を称えている。


いや、こまかいことはよくわからないのだけれど。。。
付け焼き刃でメッチャ勉強させられたコンドル先生の遺した軌跡は大きい(笑)。



「鳩山会館」を訪問した時の紹介記事は






●三鷹市山本有三記念館
東京都三鷹市下連雀2-12-27

0422-42-6233

午前9時30分~午後5時

【入館料】300円(20名以上の団体200円)
     
年間パスポート料1,000円
     
※年間パスポートの有効期限は、交付日から1年間です。  

●駐車場・駐輪場あり
※駐車・駐輪スペースに限りがあるため、なるべく公共交通機関などをご利用ください。
【休館日】月曜日、年末年始(12月29日~1月4日)
※ただし、月曜日が休日の場合は開館し、その翌日と翌々日休館


Commented by slow33jp at 2022-06-12 15:44
何度行ってもステキな洋館ですよね。
昔は無料だったけど
最後に行った時は有料になってたわね。
文学館?になってた頃はガラスの陳列ケースなどがあったりして
建物が楽しめなかったです。
昔下連雀にちょっとだけ住んでいたことがあります。
Commented by forestkoro1015 at 2022-06-12 17:56

カフカフカさま

コメント有難うございます。
昔は無料でしたかー!!やはり維持費の関係なのでしょうか。
近くにあると、いつでも行けると思ってなかなか足が向かないものですね。
訪れたのはだいぶ前ですが、写真をなんとか発掘しました。
三鷹・吉祥寺エリアはやはり緑が多くて文人たちの創作活動にも向いているのでしょうね。

下連雀にお住まいだったとはっ!!
あの界隈もすっかり変わってマンション(と病院)だらけです(笑)。
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by forestkoro1015 | 2022-06-11 22:01 | 東京関連 | Trackback | Comments(2)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015